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サークルの勧誘から逃げ切った大学1年の思い出


いつもありがとうございます。
18歳の時の小ネタ(事実)です。

私は小学校はソフトボール、中学校は陸上(短距離&駅伝)のクラブ活動をしていました。クソ田舎でもあり先輩も〇〇君と呼んでました。今噂のジャニーズか?(笑)。でもリスペクトはしてましたよ。

で、マンモス高校に進学した時に、陸上部から誘ってもらいましたが、まず貧乏なのと既に身体壊していたので入りませんでした。高校入って一番驚いたのは野球部の一年生がやらされる挨拶。授業に出ている時以外いつなんどきでも、先輩を見かけるとそっちを向いて防止を取り、最高の大声で挨拶するという習慣。ウルサイし、恥ずかしいし、軍隊かよ!中3までのびのび育った私としては、信じられない光景でした。

でも全否定はしません。あの恥ずかしさに慣れることで大舞台でも力を発揮できるのではないか、あのぐらいの恥ずかしさを乗り越えられないのではとても試合で活躍できないだろうとか、ずっと後で思いました。もちろん肯定もしたくはありません(笑)。

また通学のバスの中で靴が当たったと3年生ヤンキーに肘鉄2発食らった時も、猛烈に腹が立ちましたが、実家の隣のヤンキー兄ちゃんがケンカで退学になったのを思い出して躊躇しました。いや本当はいきなり痛くて何が
起こったのか分からなかっただけです(笑)。それと殴り返す根性はありません。

こういったことで、高校や学校の部活ってこんなに先輩に偉そうにされるんだと初めて知って、「なんで歳が1個2個違うぐらいで、そんなに偉そうにするんだ?日本人大丈夫か?」と思いました(笑)。

そして大学に入った時。普通の人ならサークル入って大学生活をエンジョイするはずなのですが、私はやっっぱり貧乏だったのと、体育会系、つまり先輩が後輩をしごきと称していじめる習慣が嫌で嫌で入りませんでした。

しかし5月に入った頃から部員が足りないサークルの勧誘が厳しくなりました。特に3つ4つあった武道系にサークル未加入者とバレると、拉致されそうになってきました。でも俊足だったので武道系の人なら負けることはありえないので、いつも余裕で逃げ切っていました。

しかし、うっかりサンダルか何かで通学した時に、走りが遅く追いつかれて拉致られました。そして、数日後の新入生歓迎コンパに強制参加させられこととなりました。

新入生歓迎コンパ会場の居酒屋に行くと、OBの人達も少し参加していましたが、会長はどうみてもカタギではない強面の人。そして何故か挨拶した時にその強面おっさんに気に入られて、正面に座らされ、相手をしていました。サークルに入っているわけではないし、生まれ育ったところが父親含めて世の中で最も危険な職業「林業」の荒くれ者が多かったためなのか、全くビビらず会長と話す私に興味を持ったようでした。

でもこの後の二次会に連れていかれてしまうと、強制的に加入させられそうだし、断ると会長に何されるか分からんと感じていたので、一次会が終わった時にスキを見て一階の茶店に逃げ込んで隠れました。外で「あいつ、どこいったんだ、探せ」とか聞こえてきましたが、何とかやり過ごすことができました。

あのまま拉致られると暗い学生生活が待っていたことでしょう(笑)。今思い出してもホッとします。

エピソードはここまです。

最後に私は、年齢や役職が上だからとかで、マウント取ってくる人が昔から嫌いです。こちらが偉そうにするのも嫌です。でも昔は偉そうにしてしまったことは何度もあるから、その点は今更反省しています・・・

また理不尽な先輩とかにうまく取り入ることができる人が案外多いことに、なんだかなあと思ってしまいます。「お前こんなヤツに魂売ってしんどくないんか?」とか(笑)。

以上最後まで読んで下さい、ありがとうございました。

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