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ステージを上げるために、月収100万円を手放すワケ。

みなさんこんにちは。
笹本康貴(ささもとこうき)です。

今回は『キャパシティ』についてです。何事にも総量って決まっていて、それはコップにも調理用のボールにも同じように、人にもキャパシティがあります。よくキャパなんて言いますよね。

キャパシティ【capacity】 = 収容能力、容積

このキャパシティは、個体(コップとか)において変化することは不可能ですが、人のキャパシティを変化することは可能です。そんなキャパシティを広げるために、私が現在の月収100万円を手放すワケについて少し話します。

フリーランス8ヶ月目で月収100万円を稼げるようになった

過去の話は別のnoteでも話しているので少し要約しますが、私は2019年3月よりマーケティングや企画職でフリーランスとして独立し、8ヶ月後の10月より月収100万円ほどの収入を得る状態までになりました。

この経験を得て学んだことは、『稼ごうと思えば稼げるんだな』ということです。正直稼ぎ方は様々であり、私はたまたま自分の仮説が当たりました。市場感を掴み、ターゲット(企業)を定め、ターゲットニーズにフィットすれば、再現性は可能です。フリーランスの稼ぎ方については、改めてnoteでまとめます。

現在、独立してから2年になり、月収100万円を稼げるようになって気づいたことは『チャレンジしなくなったこと』です。

月収100万円稼げるようになっていいじゃないか!とか、今よりも稼いでどうするのか?とたまに人から言われることがありますが、正直全然満たされてないし、出来ることも少ないし、毎月月収100万円を貰うことは『一度クリアしたRPGゲームを毎月やってる状態』に近しいのです。

ぶっちゃけ全然面白くないし、楽しくもないのです。強いて言うなら、好きな時に食べたいな〜って思うものを食べたり、自分のモノなら欲しいものを買えるようになったくらい。まだまだ自分のことで精一杯です。

キャパシティを広げるためにスペースを空ける

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正直、今の生活は楽です。実際週2日の10時間くらいの稼働で月収100万円稼げるので、時給換算すると2万5千円くらいですね。一般的な会社員に比べれば高いかもしれませんが、なんせ面白くないし楽しくないし、自己成長が感じられない。

だから自分の『キャパシティ』を広げる努力をしようと決断しました。ただキャパシティ(総量)を広げるためには、新しいチャレンジをするための『スペース』を確保する必要があります。だからこそ、月収100万円の現状を”捨てる”ことが今の私にとっては必要だと思いました。

現状を捨てるにあたり迷わなかったか?と聞かれれば、それは迷いました。

なぜならば、今でも十分な生活は出来るから。但し、現状を続けても今以上のワクワクは得られない。人は環境に依存する生き物です。楽な環境にいれば、自然とそれが定着してしまう。そしてチャレンジする必要性を見失い現状ステイしがち、とこの2年間の経験を得て感じました。

捨てる勇気を持つ

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何か新しいことにチャレンジしたい!成果を得たい!と思うのであれば、何かしら現状を捨てる(変える)必要があるかもしれません。元々は『全部取り出来ないのか?』とも考えました。月収100万円稼ぎながら、空いてる時間で他のことにチャレンジすればいいじゃないか?と。

結論無理でした。本気になれなかった。

これはプロの世界でも同じかもしれません。トップを狙うのであれば、他のモノを全部捨てて優先順位を一番にする。ビジネスで成果を出したければ、家族や友達や恋人や趣味などを全て横に置いて集中する。もしかしたら極端かもしれませんが、それくらいの『覚悟』と『勇気』があれば、トップの結果を出せるかもしれない。

だからこそ、私は私の将来に期待して現状を捨てることにしました。正直今後どうなるか分かりません。だけど、どうにかするってことは決めてます。人生を通じて掴みたい願望があるからこそ今日もチャレンジする。それが苦手なことであってもチャレンジする。


笹本康貴

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