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月刊おついたちさま

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2016春、思うところあって毎月1日(ついたち)にお赤飯を炊いています。月1ペースなので「月刊」。過去の記録をnoteにも残すべく、これまでの「おついたちさま」回顧録と「いま」を…
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2020年6月の記事一覧

【37】カウントダウンは過ぎゆくままに

【37】カウントダウンは過ぎゆくままに

明けまして、お令和申し上げます!

令和元年! おついたちさま。

ゆく年くる年的なあおりに気持ちがついてゆけず、カウントダウンもスルーしちゃって、節目感なきまま令和を迎えてしまいました。

平成に続き、令和もよしなに。(2019.5.1記)

「カウントダウンは過ぎゆくままに」

「協調性がない」と、中学の通信簿に書かれた当時はちょっと気に障ったけど、今はなんとも思っていない。

気の合う仲間と

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【36】おばバカによるおば活

【36】おばバカによるおば活

心も浮きたつものは、春の景色こそあめれ。

四月馬鹿に花見馬鹿。ところ変わればねぶた馬鹿、なんだバカ野郎など。そうそう、おばバカもね。(2019.4.1記)

「おばバカによるおば活」

自他ともに認めるおばバカです。

存在だけで愛せるふたりの姪っ子は現在、大2と高3。

ふたりとも両親の影響で幼少期から卓球に触れ、高3は全国大会の常連かつ常勝校、大2はもっか2部リーグ残留中といったところ。

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【35】書きなぐり風味

【35】書きなぐり風味

いつもより数日少ないだけなのに、その早いこと早いこと。

2月に逃げられたとはこれっぽっちも思っていない。むしろ、充実と濃厚の極みだった。(2019.3.1記)

「書きなぐり風味」6.19、雨の桜桃忌、旧友の誕生日、緊急事態宣言解除、プロ野球開幕、先発有原。
 
数字が覚えられないおつむなので、誕生日なんて身内10人ちょいくらいでアップアップなんだけど、誕生日が桜桃忌の友達は覚えやすい。
 

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【34】「の」の存在

【34】「の」の存在

1月はおせちがあるのでお赤飯はたかない。その代わり、小正月に小豆粥を食べる慣習にのっかってお赤飯を炊いていたのだけど、今年はかの遠征で留守にしていたため、1月生まれのギリチチの誕生会にお赤飯を炊くことに。来年からもそうしようかな。

ギリハハの情報によると「じゅん散歩」は地元周辺らしい。今日は矢口渡だというので、てぬぐいはそれに添うもので遊ぶ。(2019.2.1記)

「の」

見えない「の」の存

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【33】1月のお赤飯

【33】1月のお赤飯

ギリチチの誕生祝いを我が家で開催する。

ギリチチ、ギリハハ、連れと私。比較的近所のギリオト家族4人も集まって、賑やかなランチタイム。

1月のおついたちさまはおせちがあるから、お赤飯は作らない。今月はギリチチの誕生祝いに炊くことに。

お赤飯を食べやすいように俵にしたが、張り切って焼きおにも作ったら、結局お赤飯は持って帰りたいってことになった。(2019.1.19記)

「1月のお赤飯」

食べ

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【32】6月13日

【32】6月13日

中旬の帰省を挟んでライブ1本、おば活1回。

そろそろ会いたいなーのタイミングで本当にたくさんの人と会えたし、ちょいと風邪をこじらせちゃったけど、おつきあいは上出来。仕事は不出来。。。!?(2018.12.1記)

「6月13日」

過去のおついたちアーカイブにのっかって「いま」を書いている。

今日は6月13日で、太宰の命日。

太宰は誕生日と命日が一緒(だと思っていて)、人生のスタートとジ・エ

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【31】お茶のお稽古

【31】お茶のお稽古

「あと」なのか「まだ」なのかで2ヶ月との向き合い方が変わってくる11月。

茶の湯は炉開き。
亥の子餅が食べたい気持ちをてぬぐいに託して。(2018.11.1記)

「お茶のお稽古」

茶道をたしなんでいたが、いろいろあってお稽古はお休みしている。

幽霊部員とかよくいうけれど、もう幽霊を超えて、ある意味、成仏している状態に近い。

休み始めた時分は頃合いをみていつか復帰しようと思っていたけれど、

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【30】もの書きのはしくれ

【30】もの書きのはしくれ

台風一過。

自然相手に手も足も出ないんだが、わずかな学びはある。(2018.10.1記)

「もの書きのはしくれ」

取材先で「ライターになるには何かの資格や免許がいるのか」と、よく聞かれる。こちらは素朴な疑問として受け止める。

名乗ってしまえば誰でもライターになれる世の中。ライターも、一緒に現場にいるカメラマンも「免許や資格なんてないよ」と答える。

「どこで勉強したのか」という質問はカメラ

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【29】涼しい赤飯、暑い赤飯

【29】涼しい赤飯、暑い赤飯

暦カウント二百十日。

色濃く仕上げるにはまだ早かった気もしつつ。にしても、黒ささげの黒紫色たるや。

深い煮汁の色に、しばし見惚れておりました。(2018.9.1記)

「涼しい赤飯、暑い赤飯」

体感色という言葉があるかどうかは定かではないが、暖色系、寒色系と言われるように、色で体感温度が変わるということは実感としてある。

季節によって暖簾を変えたりするお店は、料理にもそれが伴っているはずだ

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【28】浴衣持参で温泉宿へ

【28】浴衣持参で温泉宿へ

つちうるおうてむしあつし。

黒ささげで色濃く仕上げるのが地元流だけど、魔がさして、うす紅の盛夏仕様に。

なにかと出番の多い浜千鳥。
浴衣を誂えたい文様のひとつ。(2018.8.1記)

「浴衣持参で宿へ行く計画」

生地にもよるのだけれど、浴衣というのは湯上がり感が漂うものである。

それが自分の中でしっくりこなくて、つい着物仕様で着用しがち。半襟つけて、帯はお太鼓で、足袋も履く。

浴衣とし

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【27】ペンギンマニア

【27】ペンギンマニア

気を取り直して(お前が言うな!)おついたちさま。

無事だったかどうかは疑わしくもあるが、大事には至らなかったから良しとする。

いわゆる突発性、いや、急性お騒がせ野郎です。(2018.7.1記)

「ペンギンマニア」

高校の頃からペンギン好きで、関連グッズを集めていた。

水族館デートを重ねては、その度にグッズが増えていくのだが、ぬいぐるみはなかった。

猫写真家の岩合さんが撮ったペンギンのポ

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【26】ごみゼロの日2020

【26】ごみゼロの日2020

まさに交流戦みたいな5月でした。

ありがとう5月。

やっぱり5月が大好きです。(2018.5.1記)

「ごみゼロの日☆2020」

1週間前の誕生日はというと、日付が変わったと同時にLINEメッセージが届き、調子っぱずれのハピバ動画にグッときて、寝起きでぼっさぼさの姿で予告なしのグループLINEビデオ通話を受け、そっから時間差で襲ってきたごちそうお届け隊やサプライズ軍団にタジタジのタージマハ

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【25】誕生月の錯覚

【25】誕生月の錯覚

アラバキの余韻でしばらく頑張れそうな5月、誕生月のはじまり。

おすそ分け先は旅行中なので今日は2合。

そして先ほど思いがけないお祝いの品が届きました!
ありがとう。
嬉し泣きだわ(2018.5.1記)

「6月生まれのような錯覚」

誕生月とは言っても5月30日(ごみゼロの日)なので、四捨五入したら(笑)6月といってもいいくらい。

お祝いをしてくれる仲間たちとの食事会はたいがい6月になってか

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【24】さまざまのこと思ひだす

【24】さまざまのこと思ひだす

さまざまのこと思ひだすおついたち。

新年度はちょっとスロースタートで(2018.4.1記)

「本当なら桜、かな」

さまざまのこと思ひだす桜かな。

芭蕉の名句を引き合いに出して、娘に思いを問う父は、文学的な嗜好を持つ一方、かなりど根性系のスポーツマンだった。

文学のそれは長女の私に、スポーツの分野は妹が、それぞれ継承した。

本ばかり読んでいた私と、与えてもまったく読まない妹。いつからか、

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