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ウインナーの基本形は生食

ウインナーの食べ方で驚かれたことがある。ベーコンの食べ方で驚かれたこともある。私はどちらも加熱せず食べる。

加熱する時もある。と行った方が正しい。
ベーコンやウインナーは、例えばパンと同じようなもので、そのまま食べても美味しいし温めても美味しい。

改めて書いていて気が変になってくる。
私の常識は世間の非常識らしく、自分のありふれた日常常識を文字に起こしていくということのナンセンスさがある。

まず、ベーコンやウインナーは生ではなく 加熱食肉製品と言って既に調理済みの食品であるためそのまま食べることができる。ユッケや鳥刺しは完全に生肉だがこれらはすでに加熱調理されておりサラダチキンと同じようなものだ。

サラダチキンは焼くと美味い。サラダチキンの失っていた野性味が蘇る。それと同じくベーコンも焼くと美味い。油が溶け出しオイルパワーがバフされる。ウインナーも茹でると美味い。皮の歯ざわりに肉汁が踊る。

ただサラダチキンをわざわざ加熱して食うだろうか?その手軽さがいいのだ。
私はハムベーコンウインナーをよく買うがそれは手軽さを重視して買っている。寝起きや帰宅直後など、なにかつまみたいけど調理するほどではない。
そんな時にちょうどいいのがそれらの生齧りなのだ。

これらを初めて実行する時におすすめの場所がある。
深夜真っ暗な中、冷蔵庫の明かりだけがつく部屋でその冷蔵庫の前で座り込みながらおもむろにベーコンを齧るのだ。

しかしベーコンやウインナー、火を通した方がより美味くなるのは間違いない。

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