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富士山登ってきた

こんばんは。
ご無沙汰しております〜

日本一の山にてご来光を見てきました!

死ぬまで見ると決めていた景色。

ご来光を眺めていたら、
涙がポロっ。

壮大すぎて、美しすぎて、言葉が出てこなかった。

自分がちっぽけに思えて、
なんでも出来る気がした。


そんな登山のスタートは土砂降り。
友人と3人でチャレンジ。
それぞれ全身びしょ濡れになりながら、
歩みを進めた。
唇真っ青。

寒さに震えていたけど、
虹が見えて、
雨ならではの楽しみもあったとさ。

山小屋ではブルブルと震えながら、カレーを頬張り、
温もりを求め、ココアを飲み、
「寒っ〜」て言いながら、
寝床についた。

20時に就寝し、2時に目覚めると、
共に富士山頂へ挑んでいた友人2人に頭痛が。
高山病だったみたい。

一緒に登頂したかったから残念だったけど、
私1人で山頂に挑んだ。

天候は晴れ。
昨日の天気はなぁに?ってくらい。
上を見あげれば、無数の星。
開いた口が塞がらなかった。

上から下に目線を落とせば、
薄い暗雲の中、街の光が垣間見えて、
なんだかロマンチック。
アラジンの世界に来た気分に。

行列を作りながら、少しずつ。
 歩く。
 止まる。
 歩く。
 止まる。
を繰り返し、到着。
時間を確認すると、A.M.04:07。

味噌スープとおにぎりを食べて待った。
持っている服を全部着て、
エマージェンシーシートとかいう、
災害用のものも使用。
ゴワゴワに、プクプクになりながら、
熱を逃すまい。

ここから1時間待った。
長かった。
寒すぎて、30回は時間を確認した。

ああ。
じんわりと暗闇に光が。

周りの人達の声が溢れ出す。
気づけば、私は泣いていた。
ただただ。圧倒された。


冷えて、体力消耗して、しんどかったけど
そんなことは吹っ飛ぶくらい。
ご来光はすんごかった。


世界の始まりを目にしたような。
10年前も、100年前も、1000年前も。
同じように朝が来た。
ずっと変わらないもの。


自分の悩んでいることが些細なことに思えた。
踏み出そう。
そう思えた。


本当にきて良かった。

3人で同じ景色を見れなかったのは残念だけど。
八ヶ岳でリベンジしましょ。
2人ともまた会おうね〜

todoリスト、1つクリア!

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