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友人と交流を断った その後 


会社を辞めて心身が最も病んでいた頃。

心配させる、気を遣わせることが途方もなく嫌だった私は、徐々に、友人と会うことを避けて距離を空けることに真剣でした。

最初は罪悪感で押しつぶされそうになりましたが、それよりも連絡を取り合ったり会う約束を結ぶことに過剰な拒否反応(体が引きちぎれそうな)が起きてしまい、断り、曖昧で残酷な(相手を傷つける)態度を保持して、自己正当化の海に飲まれていました。

それが1年、2年、3年と続き、ついに連絡をしてくれる友人はゼロになりました。

不思議と、寂しさがないんですよね。
なぜでしょうか。

心の平穏が獲得されて、安堵している最中でそれが切れたら孤独に押しつぶされるのかもしれません。今はその過程。

人と接していないと、固定観念が強まり、頑固で独りよがりな性格になると聞きます。
気を付けているつもりが、もうだいぶ進行しているだろうな。

ポジティブな人間が会社にも家にもいない。

環境のせいにしないで自分が変わればいい、そうわかっていても、あきらめている。
何か嫌なことがあると、ふさぎ込む。
そこから脱する気力が、エネルギーが、なくなってきた。

”悪”と感じる習慣、体いじめ、
頭痛の種であるネガティブな感情は思考回路のメインエンジンをのっとり、各主要分野を刺激している。

「さぁスマホを開け、そう、更新がないか確認しろ。目を使い果たせ。情報で脳をいっぱいにするのだ。」

首が凝ろうが腰を痛めようがおかまいなしに身体をむしばんでいく。。。


身体を大事にした方がいい。

身体を大事にしよう。

身体を愛して、優しくしてあげるのだ。

どうしてほしい。体の声に耳を傾けるのだ。


私の身体は

「もっと全身を緩めて!」
「ぼーっとする時間を頂戴!」
「スマホ見てないで早く寝て!」



と言っている気がする。



暖房をつけて暖かな部屋で
楽な姿勢になり
聴きたい音楽(ドヴォルザーク交響曲第9番)を流して
身体の声に耳を澄ましていたら気持ち体が緩まってきた。
心も少しほぐれた気がする。



今日はベッドに心地よく沈み込めそうだ。スライムのように、眠ろう。。


明日は今日よりも自分に優しくできますように…!


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