チーム外から見たときの心理的安全性の高低の見え方
以前、心理的安全性が高い!と断言できるぐらいのチーム作りができたときがある。心理的安全性が高いとチーム外からはこのように見えるのか。と思ったことがある。
今回はそれを残そうと思う。
1.各自の個性がチーム外から見ても分かる
チーム内メンバーの誰がどんな人なのか、チーム外から見ても分かる。とにかく「チームメンバーのみんなに個性がありますよねぇ」を色んな人から言われた。
Aさんって、こういうところが苦手だけど、こういうところが得意。Bさんが好きなことはこれ。
とか。実際は各自に個性がないのではなく、誰にでも個性はあるもので、チームメンバーが表現や行動をしやすくするとこうなるらしい。
2.チーム内で肩書や年齢が分かりにくい
チーム内にはプロパーやパートナーを含め10名前後いたが、「誰がプロパーなのか、誰がパートナーなのか分かりにくい」と言われていた。
全員が全員に最低限の敬語を使う。肩書や年齢に関係なく。
チーム内にプロパーとパートナーという壁をなくそうとするとこうなるらしい。
この2点が主にチーム外から言われたことであり、色々な施策を実施しながらも意識していたことである。逆にこの印象が薄い場合は心理的安全性が低い可能性があり得る。
例えば、誰と話しても全員が全員大人しい(意見を言わないようにしている)とか。言葉遣いで上下関係がはっきりしているとか(信頼関係があれば別)。
プロジェクトとしては辛いときもあったが、チーム作りができたから乗り越えられ、結果も残せたと考えている。日々楽しかった思い出が多い。
アンケートによる心理的安全性の測り方もあるが、こんな印象がチーム外から聞こえたらそのチームは心理的安全性が高い証拠かもしれない。
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