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いなくなった少女のキス痕 限りなく小さな遺恨必然性は?


頭痛がし会いたくなった名前などしらない声もしらないあいつ


メロンパンはあまり美味しくないと思う 私もと言うのがわかってる


三分の間にキミにキスをしたあったかい顔したカップラーメン


さえずってる小鳥が愛し愛されてると分かったようにそう思ってる


明確に違う理由があるけれどどうだって良いサイダーとソーダ


レシートが濡れるのをじっと見ているもう夏が来たんだと思った


CMで流れるあのバンドマンも聴かなくなった 初夏の抑鬱


帰るために払ったお金と群像 青看板と欄干の交差


オブラート飲む息辛さ、オブラート包まない生きやすさ高尚で


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