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1人では何もできないということby佐々木譲崇

おはようございます。
韓国ドラマにハマった結果、韓国料理ばかり食べてお腹を下している佐々木譲崇です。

僕は、つい最近まで自分1人でなんでもできるとおもっていました。
それは、24歳から店舗をもち、学生の前で偉そうに話していたので、自分が「すごい人」であると勘違いしていたのかもしれません。

そんな僕は、友達と会った時も自分が「すごい人」であるかのような振る舞いをします。
自分は、なんでも知っているかの如く、友達が話す内容に被せる。
聞いているようで聞いていない。
「すごい人」で見られるために、強がって演じる。

演じて1人で戦った結果、生まれたものは本当に小さいもの。
それも自分の身体を代償にして。

「こうなったのも、1人でなんでもできると勘違いして、人に頼らなくなったからだ…」
体調を崩してからようやく、なぜこうなったのかに気づきました。
僕は、自分自身で何もできなくて、店を持てたのも助けてもらっただけだと我に帰りました。
#何か起きないと気づかないバカです

やりたいことは何か

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強がっていた頃の僕は、恥ずかしい話ですが夢を忘れ目の前の数字に囚われていました。
もちろん、数字について考えるのは、大事だと思いますがこっちを優先したばっかりに本質を見失いました。

そんな時、キングコング西野さんのブログを見つけました。
それを読んでいく中で、今上映されている「えんとつ町のプペル」に興味が湧いてきました。
もっと読んでいくうちに自分の本当にやりたいことを思い出しました。

「ありのままの自分で助けあいができるようなことをしたい。」
「世界一になりたい」
#抽象的すぎるバカです

これを思い出した時に、「えんとつ町のプペル」の主題歌を耳にしました。
なんというか、ただ涙が出ました。
今まで映画や本、歌で涙が出たこともないので、自分でびっくりしました。

「あーこれがしたかったのか」
涙を流しながら僕はスーッと我に帰っていきました。
その時に自分がやってきたことの浅はかさや傲慢さを思い出しました。
本当にごめんなさい。
そんな僕なのに助けてくださり、ありがとうございます。

過去のトラウマと人を信じれない自分

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僕は、蛍が川に出てくるほど水が綺麗な田舎で育ちました。
僕の親戚は少し変わっていて、病院を持っていたり市議会議員がいたり、天皇から賞をもらった人がいる父方の親戚とお寺を運営している母方の親戚がいました。

社会的に見るとすごい人たちがたくさんいますが、僕は父方の親戚があまり好きではありませんでした。
小さいながらに権力社会の縮図を見ていたからです。

「この人には、こう見られた方がいい。」
「この人には、こんなことしたらだめ。」
大人たちのこんな姿をみて小さい頃の僕は、とても息苦しさを覚えていました。
それもそのはず、自分たちの家族よりもすごい人にどう見られるかばかり考えて行動しているから。

そうはなりたくはないと思いながら、少年期を過ごし、クラスの中でも明るい人の部類だったと思います。
しかし、中学生の時に僕に対して面白くないと思っていた男子たちに少しずつ攻撃を受けます。

僕がする事なす事に対して、「サンジ」と言ってきます。
最初はなんのことかわかりません。
みんなに何かをした覚えがないからです。

最初は、どうでもいい人に言われていたので、なんか嫌だなーと思っていたくらいでした。
しかし、どんどん波及していきます。
どうでもいい人たちから仲のいい人たち、親友にまで…

みんなに言われることで、自分自身を殻の中に閉じ込め、どう見られたらいいのかについてばかり考え始めます。
苦手な親戚たちとおなじことを苦しくもやってしまう。

でもそのころの僕は、そうやって自分を守っていました。
もちろん親戚たちも同様のことを思っていたのだと思います。
そんな中、「サンジ」がどういうことなのか考えた時に、女好きというワードが出てきました。

「あー女好きと思われているのか」

そこからは、女子と話す機会もどんどん減らし、高校ではほとんど女子とは話さなくなってしまいました。
「強く、男子と仲のいい人」
これがこの時の僕が生きていく道でした。

やりたいこと

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自分の過去の出来事は、本当に些細なことです。
しかし、自分の中では友達がいなくなってしまったと錯覚していました。

僕は、自分のように人が信じられず、助けてと言えない人にでも手を差し伸べることができるような世界を作っていきたいと思います。
まだ何もなし得ていないので、ただの絵空事のように思えるかもしれませんが、これが僕のやりたいことです。

やりたいことをなし得るためには、1人ではできません。
仲間が必要です。
苦しくも人の力を味わってきた僕は、いい方向で使えばなんでもできると思っています。

着地点は、考えついていませんが、まずは身近な人をおせっかいながらも助けていくために、近日中に無料でオンラインでの運動指導を行っていきます。
ご興味がある方、ぜひご参加ください。

僕の夢への第一歩です。

では、僕からは以上です。


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