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太っているという状態を因数分解してみた

おはようございます。
休みの日だからという理由をつけて朝寝坊を自己肯定する佐々木譲崇です。

昨日新人のカイに人が発する言葉の真意を色々な側面から考えると、その人自身の本当の凄さがわかるよ。とアドバイスしました。

というのも、カイは若さもありどうしても表面的に物事をみてしまいがちです。
「何万人のフォロワーがいるからすごい」
「こんなに有名になっているのはすごい」

もちろん表面的に現れているものは、その人が培ってきたものの結果なので素晴らしいことは揺るぎない事実です。
ですが、そこを深掘りすることでよりその凄さがわかり、自分ならどうやるかという次のアクションに繋がってきます。

つい最近の僕もそうでした。
物事をただそのままみて、憧れるだけ。
結果、自分は何をしているかというと何もしていない。

色々な方に「本質を見ろ」だったり、「なぜを考えろ」と直接教えていただいていました。
言葉ではわかっていても、全く理解していませんでした。

このことを考えることができるようになったのには、あるきっかけがあります。
それは、根気を詰めてほとんど休まずにひたすらに働いた結果、目眩とともに自分の右目があまり見えなくなってしまったことです。
今でも、右目は霞んでいますが前よりは見える状態になってきました。

私は、今まで目の良さにだけは自信がありました。
2.0から下回ることがなかったので、周りの人にも驚かれるほどよく見えていました。
その目が見えづらくなった時に、本気で人生を考えるきっかけになりました。

「本当に自分がやりたいことはなんだろうか」
「自分ができることとできないことはなんだろうか」

この問いに1ヶ月ひたすらに考え続けた結果、やりたいことを成し遂げるためには、色々な成功している方の言葉の真意を考えて、それを元に次の行動におこす必要があると考えれるようになりました。

話が長くなってしまったので、本題に入ります。

太っている状態を因数分解してみた

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#今は懐かしきハワイ
#アイスが大好物

太っている状態は、「表面的に脂肪が多く見えている状態」
皆様も体重計にのって体重と体脂肪を図ったことがあると思いますが、体重計で測り出すタイミングは、大体の方が「なんかちょっと太ったかも」と思う時だと思います。
#違っていたらすみません。

この太ったということを分解していきます。
太ったということは、「皮下脂肪が増加した状態」です。

では、なぜ皮下脂肪が増えるのか。
皮下脂肪が増えるということは、身体が摂取して吸収されたものが、エネルギーとして皮膚として、筋肉としてなど色々なものに分配した結果余ったものが皮下脂肪として定着します。

つまり、吸収されていないものは、皮下脂肪にはなりづらいということです。
そのため、痩せようと思う方の多くが野菜から食べることで腸の下側まで運び吸収をされづらくしています。
(ここを説明し出すと長いので、割愛します。)
#気になる方は、コメント待ってます

次は、どうしたら脂肪が増えてしまうのかについて考えていきます。
脂肪が増えてしまう原因はいくつもあるので、羅列していきます。

1:糖質制限をしてしまう
2:脂質をとりすぎてしまう
3:食事を抜いてしまう
4:お通じが毎日ない
5:夜遅く寝てしまう
6:あまり噛まずに飲み込むように食べてしまう

ざっとあげてもこれだけの原因があります。
脂肪が増えてしまう原因を放置したままだとなかなか改善には繋がらないことは、なんとなく想像できると思います。
何かする前に、先になってほしくない状態がどうしてなっているのかということを考えると、長続きします。

これだけの情報では不親切極まりないので、これも今度細かく分解していきます。

どうすれば皮下脂肪が減らせるか。

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脂肪が減るということは、今蓄積されているものが「消費」されていることを意味しています。
つまり、脂肪を使わないといけない。

この時に考える選択肢が2つあると思います。
1:糖質を抜いたり、食事を抜いたりする
2:バランスよく食べる

まず「1:糖質を抜いたり、食事を抜いたりする」これを選択することはお勧めしません。
糖質抜きや制限ダイエットしたことがある方は、一気に減った経験があると思いますが、これは「水分」が減っただけです。
その水分がなくなるということは、肌もカサカサになるということです。
#糖質関連ダイエットの闇

「でも、糖質減らしたら脂肪がエネルギーとして使われるんじゃないの?」
と思う方もいると思います。
間違ってはいませんが、身体のエネルギーは、糖質と脂質が半々の割合で使われているので、全てを脂肪で賄うことはできません。
それに脳のエネルギーに脂肪は使えないので、筋肉を分解してエネルギーにするしか方法がありません。

1日400キロカロリーほどのエネルギーを消費する脳へのエネルギー供給を筋肉に任せるとどうなるか想像できますか?

行く末は、車椅子生活です。
自分の身体の代謝が落ちるだけでなく、立つこともままならない。
それなのに糖質制限をずっと続けますか?

「でも、糖質取りすぎると脂肪になるじゃん」
この言葉が出てしまうことの悲しさ。
正しい情報は周知されない事実に心苦しさを覚えます。

糖質を過剰摂取しても肝臓から1日10gを超えません。
なぜ、脂肪になると言われるのか、それはラットの研究で高糖質をさせた時に脂肪が増えたからです。
ラットと人間の脳の大きさは全く違います。
1999年にエリック・ジャクア教授が人間で同様の研究を行った時は、人間は炭水化物を脂質に変換する能力がほとんどないと結論づけました。

では、何をすれば良いのか。
それは、「バランスよく食べる」です

簡単にいうと、和食です。
和食は、ご飯があり、汁物があり、主菜と副菜がある。
皮下脂肪を減らすにはこれだけで十分なんです。

今度ここも深堀するときがあるかもしれないので、その時をおまちください。

では、僕からは以上です。

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