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こぎはじめに労力を使うか、楽にこげるようにするか

おはようございます。
後輩の「ナカタ」に新人の「カイ」に話す機会を作ってほしいと頼んだところすぐに受け入れてくれて、それが実現した昨晩に感動を覚えた佐々木譲崇です。

「ナカタ」は、方向性を考えて行動することができる素直で素晴らしい行動力があります。
そして、それを言語化できる。
それを昨晩とても感動したので、今日はそのことについて書いていきます。

自分が同い年だった時を考えても、無駄な「プライド」ばかりで可愛げもなく、持ち合わせていたのは行動力だけなので、同じミスを何度もする。
僕のような人は多いと思いますし、行動力がない人も多いと思います。
でも「ナカタ」はそれができる。

しかし、「ナカタ」も昔からできていたわけではありません。
4年前に触れ合っていた時の「ナカタ」は全てを「つもり」で済ませていました。
そして、「何者かである」ような振る舞いをする。
しかし、「ナカタ」はそこから変わりました。

そんな「ナカタ」が昨晩話してくれたことでとても参考になったことが3つあり、最後に「ナカタ」へのアドバイスも込めて今日はお話ししていきます。

関係性による伝わり方

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まず、「ナカタ」の話で参考になった3つを挙げていきます。

1:結論から話す
2:ストーリー性を持たせて話す
3:行動する

これらは色々なところで大切なことは言われていますが、それを実践できる人はあまりいません。
話し方一つとっても多くの人が、結論を話し内容を説明して最後に結論で締める。

この伝え方は、文字で伝える時にはわかりやすいと僕も感じます。
しかし、話すときには相手がいます。
人対人の会話で話すときは、内容よりも先に関係性が重要になる場面が多々あります。
つまり、感情が入っていることを考えていないと、いくらいいことを話そうと相手には伝わらないということです。

では、どうすればいいのか。
それは、誰しもが「何者でもない存在」であることを認識する必要があります。
そのためには、自分という存在を知ってもらう必要があります。
しかし、これは自己紹介ではダメなんです。

ここでやらなければいけないことが、ストーリー性です。
結論から話し、相手の理解が浅いと思ったら自分のできなかったことやできたことなど自分が歩んできたことを波を作るように話す。
わかりやすいのが、漫画。

漫画のようにストーリ性を持たせることで、入ってこない話も入ってくるようになります。
それは、「人」に対する興味が湧いたからに他なりません。

これができるのが、僕の後輩であり弟弟子の「ナカタ」です。
その話し方にプラスして、行動ができるからこそ魅力的なんです。
一度皆さんにも「ナカタ」と話していただきたいです。

楽にこぐためにどうするか

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「ナカタ」の話で、行動を起こすことの難しさについてを自転車に例えてこう言いました。

「自転車に跨っている人はたくさんいるけど、こぎ始めは大変だから一歩踏み出せる人があまりいない。
でも、こぎ続けていたらそれが楽になってくる。」

これは、間違いないなと思った反面、システム的なエラーに気づいていないなとも思いました。
そのシステムエラーというのは、簡単にいうと、「一歩が踏み出しづらい環境になっている」ということです。

であれば、一歩を踏み出すやすい環境を作る必要があることが想像できると思います。
では、その環境はどういう環境なのかを考える必要があります。
正解はないと思うので、僕の考えを述べると、「希望と責任がある環境」を作ってあげることが大切だと思います。

もう少し具体的に話すと、責任が発生する立場に置いた状況で、方向性を示してあげることが大切だと思います。
誰しもが夢や憧れを抱き、動かないことによって損をしていることもわかっているけれど、今の環境を失うならば何もしないほうがマシと考えています。

となると、そもそも動かないと環境を失ってしまう環境設定は必要不可欠になります。
それが、責任がある立場です。
しかし、希望がなく、責任だけが重くのしかかってくればいずれ疲弊します。
そうならないためには、希望が必要です。

それをわかりやすくしたものが、方向性でこれがないと、行動を起こし続けることは難しいものです。
重くのしかかってくるものを跳ね除けながら、暗闇を歩くことは難しいですかね。
そこに希望という光があるだけで、人は進めるものです。

環境設定をするためには、非常に大変な労力が必要です。
でも、周りの人を巻き込んで大きなことをしていくためには必要なことです。
大変で挫けそうなときは、僕が変わりに動きます。
いつでも言ってください。

では、僕からは以上です。

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