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柔らかいことはいいことなのか

こんばんは。
1日noteを書かなかっただけで、かなりソワソワしてしまって、何も手につかない状態になった挙句にnoteを書き始める佐々木譲崇です。

「身体は柔らかいほうがいい」
この言葉は、何百回と耳にしたことがあると思います。
今もスポーツをやっている人や昔やっていた人は特に…
その結果、みんながみんなとりあえず「ストレッチ」を風呂上がりもしくは寝る前のタイミングでやり始めます。

それが本当に自分にとって必要なことかも考えずにやる。
これが非常に問題だなと僕は思います。
だって言われたことをただやるだけだと、自分が思うような結果は得られないから。

「ストレッチ」の目的は、身体を柔らかくするのではなく、使い過ぎによって硬くなった筋肉を正常な状態に戻す事です。

筋肉を正常に戻さなければ、関節の不安定感が増してしまって、怪我や思わぬ不調を招きます。

そして、ここで大切なのが「正常な筋肉の状態に戻す」ということです。

つまり、筋肉は硬くてもダメですが、伸びきってしまう事もダメという事です。

では本題について話していきたいと思います。

柔らかいことはいいことなのか

先程お話しさせて頂いたように、「筋肉は硬くてもダメですが、伸びきってしまう事もダメ」です。
しかし、柔らかいという人は筋肉の影響をあまり受けていない場合があります。
そのため、先程の話からもう少し掘り下げないといけません。

柔らかい人は多くの場合、股関節周辺の柔らかさをいっています。

「前屈で手のひらが床にべったりつく」
「開脚が180度開く」
「Y字バランスができる」

このような人は筋肉も柔らかい場合がありますが、関節を支えている靭帯が緩かったり、関節がはまりきっていなかったりします。

関節の靭帯が緩かったりはまりが浅かったりした場合、動ける範囲が大きくはなりますが、それだけ怪我のリスクが高まります。
しかし、悪いことばかりではなく、しっかりとコントロールできれば筋肉を最大限使えるという利点があります。

特に女性は股関節のはまりがもともと浅い人が多いので注意が必要です。

少し脱線しましたが、柔らかいことが悪いわけではないけれど、その動く範囲をコントロールできる情報量にするということが大切という事です。

これには何をすればいいのかというと、「ストレッチ」であり、「トレーニング」でもあります。
どっちがいいではなく、どっちもです。

しかし、自分が求めるものによって、行うことの比重が変わってくるので、まずそこから決めておきましょう。

では、僕からは以上です。

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