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ナポリタンうますぎ事件

ここ最近毎日毎日スープをつくっていたのだが、なんだか久しぶりにガツン! としたものが食べたくなった。ちょうど先日どこかの記事で見かけたナポリタンが頭に残っていたので「いっちょ、ナポリタンでもつくりますか〜」とレシピを検索。ケチャップを焦がすのがうまいらしいので、そんなレシピはないかと何個かサイトを訪問して、このレシピでつくってみることにした。

いやあ、これが、想像していた味の10倍くらい美味しかった(もっとかも)。

昨日は会社からの帰りが遅く、このナポリタンをつくって食べる頃にはすでに22時をまわっていたのだが、その時間に食べる罪悪感が一気に雲散霧消。あまりの美味さに小躍りしたくなる。

「まさか自分って天才なんじゃないか......」。そんな思いが一瞬頭をかすめた。まあ天才なのは、凡人でも再現可能なレシピを考案された筆者の樋口直哉さんなのだが。

なんと表現したらいいのだろう。麺の絶妙なもっっちり感。酸味と甘さのあるケチャップがねっとり絡み合う感じ。ソーセージがプリッとして(上記のレシピではハムを使っているけどここはアレンジ)、味が絡んだ野菜だけで食べてもまた美味しい。

そしてさらにスゴ恐ろしいのが、こんなにショッキングにうまい味なのに、わたしがまだレシピを完璧に再現していない点なのだ。

樋口さんのレシピには、麺を寝かすこと、ケチャップをブレンドすることなど、小技がたくさん盛りこまれていたが、昨日はあり合わせのもので作ったのでそのへんは再現しきれなかった。

これ、完璧にしたらどうなっちゃうの〜〜?!??! わたしの頭のなかは逆阿鼻叫喚状態。うれしい悲鳴が止まらない。


これまでTwitterなどで流れてくるバズレシピっぽいものを「おいしそ〜」と思って実際つくってみるも、「う〜ん......」となることが正直多かった。でもこんな素敵な出会いもあるなんて。ネット社会に大感謝。

単純明快影響を受けやすい自分なので、しばらく樋口さんについて行きたい所存です。

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