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音楽で懐かしい“夏”を感じました


週末、素敵なご縁をいただき、
“林有三さん”のライブへ
娘と一緒に行ってきました。

林氏は日本を代表する作編曲家。『ハチミツとクローバー』などのアニメ音楽や映画、CMを多数手がけ、アレンジャーとしても郷ひろみ、和田アキ子、テレサテン、高橋真梨子、海援隊、来生たかお等々ビッグネームのメジャーCD作品のアレンジを手掛けてきました。




さて、ライブの場所は
恵比寿駅近くのビルの地下にある
アートカフェ フレンズさん。


”アートカフェ”とあるように、
壁にはたくさんの絵画が飾られており、
しばし娘と絵のお話

(←とはいえ、知識乏しく長くは続かずw)。




落ち着いた照明と
ゆったりした空間の中に
適度な距離でおかれたテーブル。



お酒を片手に、
生の音楽を楽しむにはぴったりの場所でした。





今回はそんな素敵な空間での
林さんのピアノと
ギターのデュオのライブでした🎶




林さんの初コンセプトアルバムとなる
『少年と夏🌻』を制作されたということで、
そこに収録されている曲を中心に
演奏をしてくださいました。



「今回のCDは非常にパーソナルな曲ばかり…
でも、ずっと前から作りたかった」


何度もそんな風におっしゃっていたように、


林さんご自身の想いが
ぎゅっと凝縮された曲が
集められたもの。



林さんが音楽をつくり続ける源であり、
大切な自分の価値観をつくっている

子供の頃の様々な”原体験”、

それらが音楽で
表現されているように感じました✨




時々、蝉の鳴き声や雨の音などの
環境音を流しつつ、
ピアノとギターの
エモーショナルな音とメロディーが重なる…


それはとてもノスタルジックであり、
でもどこか爽やかさもあって心地いい。



林さんの”パーソナルな”曲にも関わらず、

私自身が幼かった頃の夏の景色、
田舎の風景や澄んだ空気、
夕方のちょっと切ない気持ちや、
その時に感じた匂い…

そんなものまでぶわっとあふれてきました。



音だけで
これだけ感情を揺さぶられるだなんて
何とも不思議な体験でした。





”自分の想いを音楽や絵で表現する”
ということは、
私には難しいこと。

(←チーズでやってみるか…いや無理だ🫠)



でも、その代わり
素敵なアートにたくさん触れていきたい、
そして自分の心を動かしてくれるものと
たくさん出会ってみたいな、
そんな風に思うきっかけとなりました。



ゆったりと生の音楽に心を委ねる時間、
とても幸せなひとときを
過ごすことができました✨



************


そして、最後の最後に…


林さんのご子息であり、
超売れっ子映像作家さんであり、
(ミスチルやスピッツ、米津玄師等のMVなど)

娘が大ファンの林響太朗さんに
まさかお会いできるだなんて😍💕💕



娘、大興奮!!



先日の上映会の時にも、

(舞台挨拶で初めてお会いしました。
※映画「散歩屋ケンちゃん」で
音楽監督されていらっしゃいます。)

林さんご本人のお話から
響太朗さんの話題にすり替わって
盛り上がってしまいましたが、

(←失礼しました💦)



今回もそんなオチになってしまいました🤣

(←本当に親子で素晴らしいご活躍を
 されていらっしゃいます👏)





改めて、
素敵なたくさんのご縁をいただき
感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました✨


林さんのライブ、
また行きたいな。


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