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人生初の同人誌つくりました。

小説もどきを書き始めた小学5年生のころは、思いもつかなかったでしょう。高校生のころに同人誌なるものを知りましたが、どんなものかはちゃんとわかっていませんでした。大学生のころ、文芸部の部誌に作品を入れてもらっていましたが、個人でつくろうと思ったことはありませんでした。

そんなわたしが、四半世紀にして、人生初の同人誌をつくりました!

制作前

なによりページ数がいると思っていましたが、これまで書いたものの作品集にすれば、いける! と気がついたのです。11年もネットで投稿していますから、ページ数はよゆうでしょう。
ページ数は問題ありませんでした。過去に書いたお気に入りのものを収録すればいいのですから。

しかし、別の問題が。
表紙です。
いろんな方のnoteの記事や印刷会社のHPを見ても、厚さによって背表紙が変わるので、背表紙にもタイトルを入れたいわたしは挫折してしまいました。
わからん!! となってしまったのです。

そして、新人賞に応募したり、noteを100週連続投稿することに力を入れてたら、つくりたいと思ってから丸1年たっていました。そんなに時間が過ぎていったのに、またむくむくと同人誌つくりたいなぁという思いが出てきたのです。

pixiv FACTORYにおまかせ

とんでもなく、めんどう嫌いで無知なわたしは、pixiv FACTORYに丸投げするかたちで制作しました。ほんとう、やさしすぎる。ありがたいです。

pixivに作品を投稿すれば、・・・のマークから流れにそってかんたんにつくることができます。投稿といっても、非公開であれば誰かに見られることもありません。
わたしがダメだった表紙も、テンプレートがあるので、あとはタイトルと作者名を打つだけでOKです。
本文もPDFにしてくれます。
そのまま入稿。お金を払えば、あとは届くのを待つだけ!

制作後

注文してから、ずっとわくわくしっぱなしでした。
決済終えてから、なんにも書いていないのに新しい本つくりたいなと思っちゃいました。
本のかたちになるのって、うれしいですね。
つくるといってもほとんど打っているだけでしたが、本にしてよかったです。


文庫本の表紙の下みたいにしたかったので、このデザインお気に入りです。


ササイヨリメの垢でつくったのですが、カスタマイズで作者名を変えることができました。複数名義で書いていたので、わたしにしました。
『タウン』というタイトルも、『作品集』にするよりも本っぽくて1年前のわたしナイス! と自画自賛している次第です。

あなたのお気に入りの作品を本にするとき、参考にしていただけたら幸いです。

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