プレ恋活を考えてみる。

実際、恋愛をしているかはさておき、その前段階として準備できることはいろいろあると思います。病気や障害を抱えていても恋愛をするためという視点で考えてみます。

1. 恋愛について相談できる人をつくる

まずはこれ。人によって友人だったり支援者だったりはすると思いますが、自分の障害を知った上で相談できる人がいることはとても心強いことです。自分にはない意見をもらえ、かつ受容してもらう経験になるということからも。

2. まずは同性との関係から

同性同士の関係が安定していないと、異性とよい関係を築くことは難しいように思います。焦らず、まずは同性の友人関係から。

とは書いてみたものも…

至極当然のようにさらっと書いてしまいましたが、これを実践するのも大変なことだと思います。1. については、たとえ相手が支援者であっても、人によってはまだ恋愛を話題にするのはタブーという風潮もあります。そもそもたとえ友人であっても障害を受け容れてもらえるとは限りません。

2. についてはもっと複雑な問題のように思います。私は男性ですが、「弱いところを見せてはいけない」というジェンダー観はまだまだ根強いです。女性なら女性のジェンダー観に由来する苦しみがあると思います。障害とジェンダーの関係についてはもっと議論されて然るべきだと考えていますが、それが顕著にあらわれるのはやはり恋愛や結婚に関する領域だと思います。

まとめ

なんだかできない、大変とばかり書いてしまいましたが、これらは自分にとっての大きな目標でもあります。よろこびを得る権利は、あなたにも私にもあります。



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