死んだほうがマシだと思える状況からでないと、人は本当に頑張ることはできない

今の生活から抜け出したいのに、行動を起こすことができない辛さ。

どうしてできないのか?大学受験の頃の熱意は?
あのときは狂っていた。東大に行けなかったら死んだほうがマシだとすら思っていた。

今だって、目覚まし時計に起こされるなら死んだほうがマシだ。
でも、あのときほど強くそう思っているわけではない。

どうして強く思えなくなったのだろう。
初期衝動が死んでしまったのか。

確かに、かなり自分は変わってしまった。
思い込みが減った。こだわりが少なくなった。
こうであらねばならぬという思いが少なくなった。

4月の熱意が何か身を結んだことはない。
たいてい、物事をめちゃくちゃにして恥ずかしいことになって、そのあとで尻拭いをするハメになるんだ。ほとんど意味なんてなかった。

頑張れないのは、これができなければ死ぬ状況じゃないからだ。東大に入れなければ死んだほうがマシだと思っていたときのように、狂っているくらいになれてないのがダメなのだ。

結局のところ、死んだほうがマシだと思える状況からでないと人は本当に頑張ることはできない。

だけど、頑張りたいんだ。そのためには、死んだほうがマシだと思えるほど自分を追い込むことしかない。自分の意志を変えることができないのなら、環境を変えるしかない。

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明日を生きるモチベーション