失敗を心待ちにしている人が身近にきっといる

「たいした失敗じゃない」と他人は言うだろう。

だが、そのたいしたことのない失敗を心待ちにしている人が自分の身近にはきっといるんだ。だから、僕は絶対にどんな失敗もできない。失敗したら、もうその場から逃げるしかない。

そうやって、僕は友達を失っていった。

世界は人と人との助け合いでできているが、僕の知る限り、人間は身近な人を助けることはない。助けるのはアフリカの子どもたちのような赤の他人か、心の底で格下だと思っている相手だけだ。

明日を生きるモチベーション