怒りを鎮める方法
怒るということは、数秒前に起きた出来事に心がとらわれていることである。
怒るということは、今の自分には対応ができないことを表現して、自分を守る行為である。
怒りは心と身体のパフォーマンスを低下させる。頭に血が上り、無駄なエネルギーの消費が起こって脳が非効率になり、視野が狭くなり、動けなくなる。
頭に上った血液は、30分〜1時間は下がらない。
怒りを鎮める方法は、
まず、会話を続けないこと。
次に、物事を先に進めないこと。
このようにして問題を先延ばしにすることが大事。
頭に上った血液が下がる1時間を待つのもよいが、さらに積極的に鎮める方法として、運動をするとよい。ウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動がいい。
なぜ頭に血がのぼるのかというと、解決策を見出すために、脳に血を集めるから。
怒りは、自分が困っている、対処できないという脳のサイン。
自分にはどうしようもないことに対して怒りは発生する。
次に、クールダウンしたら、物事を再開する。
まず、何が問題なのかを分析する。
次に、自分の思い込みを排除する。例えば、他人に対して「こうするのがいい」と考えるのをやめる。
明日を生きるモチベーション