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小説即売会で目立つ為にジオラマ展示?

 文学とは関係ない。セコイ方法なのは情けないけど自分の文章力と作品に魅力が無いからなのは解っている。でも書いたからには読んで貰いたい。

 ある意味。ジオラマは私の自作。これも佐々山電鉄という作品の世界観を読者に伝えたい仕掛けと言い張れば、立派にクリエーター作品として置いて貰えると思う。

 実際に文学フリマで、本来なら購入者特典の硬券・入場券にスタンプをブースで押す作業中、名も知れないサークルの前を素通りするお客様達は足を止めてくれた。結局、買わないけど硬券に興味がある人にはあげてしまう。悔しいから『パンフだけでもどうぞ』と渡す。  客寄せパンダが必要なのは理解できた。

 数百のサークルがひしめく会場。

本当に目当ての小説があれば、一目散に向かう。

 ただ、祭り気分で会場を流している新規の顧客を掴むなら、声をかけなくても「此処は鉄道の小説書いてるな。どれ見てやるか」という気持ちにさせなくてはダメらしい。

 原則、どこの即売会でも、通路で声を出して呼び込みや勧誘はしない。

 御客様が自分のブースの前で立ち止まり、「ほう。これ何の話?」で相手が立ち止まる事で「どうぞ」とか「お手に取ってご覧ください」など説明が始められる。商談が成立すれば買ってくれたり、無料のパンフだけでも貰って頂ければ上出来。殆どが、「うーん。面白そうだけど今回は予算があるからね。悪いね」「一周りしたら来るね」とか言って逃げられて終わり。

 まずは、立ち止まらせて興味を持って貰う。客寄せパンダが欲しいかな。

 

 


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