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2020.11.07 曇後雨 14°/20° シャワーがふりそそぐ前に

今日の天気予報。午後から雨。ということは午前中は雨が降らないということ。そして、種を播いたあとは、空から天然のシャワーが降り注ぐんだから、絶好の種まき日和じゃないですか。ということで、休日とか関係なく、朝から正午までみっちり種まき。してまいりました。

今日のカバーは 筋播きの美しさ です。

とりあえず、先週鶏ふん堆肥までは土にすき込んでおいたので、ちょうど土もいい感じに混ざってるはず。朝から2、3時間かけて腰やら腕やらを駆使して力一杯クワやらホーやらを振り回して、11時くらいには畝をつくることができました。

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楽しい種まきの始まり始まり

種を播く方法ってたくさん種類がある。私はみていて美しいのは筋播きだと思うのです。種まきようの溝を作ったら、ひたむき一直線に種を播いていく。この真っ直ぐな感じ。播き終わった後に、振り返ると綺麗に一列にタネが並んでいる。この達成感。なんだ。最高じゃないか。


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ほうれん草は日本系で

ほうれん草にもいろいろあって。どうやら西洋形と日本系のタネが、タネ売り場では幅を占めている感じ。その中にもサラダほうれん草みたいに、アク?が少なくて食べやすい品種もあったりして。ほうれん草ってこんなに種類があるんだ!って。なんて素晴らしい世界。

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定番のみやこべか菜こと山東菜

昨年も播いたんです。みやこべか菜こと「さんとうさい」見た目は小松菜と白菜の中間っていうのでしょうか。形はというと、ん〜。白菜の丸まらないバージョンっていうのでしょうか。白菜よりも育てやすくて、生育期間を伸ばすとかなり大きくなる。繊維少なく柔らかめかな。

料理するとどうかというと、煮るとちょっとすぐにとろけちゃうけど・・・炒めても、漬けても、なんでもござれで使いやすいと思う。いい意味で淡白なお味です。

今回播いたのはこんな感じ

・ほうれん草(改良日本ほうれん草)× 2種
・わさび菜(カラシナ)
・みやこべか菜(山東菜)
・ロメインレタス
・源助大根
・北京紅芯大根

大根類はタイミングをずらして、秋まきの2回目ってところ。
ほうれん草は新しくタネを買ったけれど、他は昨年からの持ち越しで。保証期間過ぎているものもあるけれど。まあ多めにタネを播いてみたから大丈夫でしょう。

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バターナッツもらった

種まきに精を出しているとですね。近くで畑をやっているおじいちゃんがなにやら自転車のカゴにたくさんの収穫物を持って、やってきたんです。

「お〜すごいっすね。大量じゃないですか!」
って、おもむろにカゴからバターナッツ。

「食いきれんから食べなや。種は来年蒔くといいぞ」
そういって、ニコっと笑顔で受け取りました。

「いいんですか!ありがたくいただきます」

このやりとり。山梨で農家をやっていた時もよくあったなぁって、思い返していました。耕している畑が近いだけで知らぬ間に、仲良くなってる感じ。

まだまだ私よりも年齢が下の人で畑をやっている人は見かけないかな。地元だと。やはり上の方が多いこともあって、若い奴が畑をやっているだけで、気になるし、声をかけたくなるんだって。

声をかけるまでは、遠目から畑仕事の様子から、畑の管理とかをみてるんですよ。特に綺麗に畑を作っているかどうかって重要みたい。草刈りとか。草刈りとかね。

とりあえず。もらったからには、来年バターナッツを作ることが決定しちゃいましたね。種。どうやって保管するか調べておこう。

ではでは。本日もお疲れ様でした。

おやすみなさい。

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