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2020.07.30  雨 23°/27° ピリッと大人味

梅雨が明ける兆しが見えつつあるようで。早速巷では来週から暑くなるぞ〜って戦々恐々としている様が読み取れます。なんだか真夏がくると私はですね決まったようにみんなに聞くんですよ。

「暑さと寒さどっちがいいですか?」

ちなみに私はですね、寒さの方が耐えることができません。それは私がガリガリ君な体型をしているからなのかもしれないし、雪が降ることがほぼない地域に住んでいるからなのかもしれない。

今日のカバーは 蕪じゃなくってよ です

皆さんは新しい季節の気配をふと感じた時、どんな心もちになりますか?どんな風に季節を迎えいれていますか?

私はようやく?この歳になってからか、季節の移り変わりを五感で感じることができるようなりました(多分気のせい)それは、私の性格にってよりかは、畑で野菜作物を作っているから。野菜には旬があるけれど、その旬がやってくる前に種や苗を畑にまくのです。だからもう種を播いた時点で、次の季節を想像してるから。実際には、収穫している姿を想像しているだけなのだけれど、収穫している自分の姿に季節を写し出している。

しかし、そうやって季節を感じれるようになるまえって、暑くなると「暑いと大変だよね」っていうし、ちょうど今の梅雨時期は「じめじめしてなんかやだよね」ってなってた。別に意図することなく、癖のように反射的にマイナスというかネガティブよりな言葉を使っていたような気がします。


はい。お話を今朝の畑の話に戻しましょう。今日は大根を採ってきたよ〜って。意気揚々とお家のキッチンに持っていったのですが。その瞬間に一言。

「蕪じゃん」

いやいや、なんでわからないかぁ・・・・。これはこういう大根なんだよ。あんまし大きくなんないの!って、なんでわからないかなぁって、反応的になった私はしつこいおじさんと化して、気持ちが次第にピリピリしだしてる。

あっ。そういうことなのか・・・。辛味大根って。

あっ!食べるとピリッとちゃんと辛い。


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なんか普通の大根と太り方が反対

っていうことで。かじると確かに辛い辛い。辛いけれど病みつきになる。私も大人の味がわかる男になりました。

いつもだとすぐに調理して「美味しく食べました」っていちいち自慢するためにInstagramにあげて・・・ってなるのだけれど、珍しく?すぐに思いつかなくって。小振りなのでちょっと大根おろしにはもったい、難しいかしらってところ。やっぱりサラダなのかなぁって思いつつ、スライスして食べるイメージが湧いてきておる。なんかお魚に散らしてみたら美味しいかもしれない。それは生でも塩焼きでも、ポン酢みたいなすっぽう今日の食卓には並ばなかったので、明日の食卓に並べてみたいと思います。お魚買いに行かなきゃ。

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一気に繁茂しました

こちらはあべし、もとい。あばしゴーヤ君。収穫にはまだたどり着けておりません。しかし蔓はもう自由に左右へと伸びきっております。ネットからはみ出した先端ははさみでごめんなさいカットをしています。毎回咲いている花をつぶさに観察してですね、雄花と雌花の数をみているの。いつも圧倒的に雄花が多い・・・。スーパーゴーヤ君と比べると実がつきそうな様子があまり見受けられません。なんでだろう。

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あばし君の一番果

それでも一番果を発見していたりして。まだ全然お子様ゴーヤだけれど、今週末に梅雨が開けるのであれば、実が一気に膨らんでいくことでしょう。ウリ系のなんと言えない曲線美ってあると思うのですが(私は)いろいろな書籍をみていると、曲がり果っていうのは何かしら育っている最中にストレスを受けているからなんだって。

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スーパー君は曲がりが少ないよね

ん〜スーパーゴーヤ君は綺麗に真っ直ぐ伸びている。苗を定植した場所の影響なのか、苗自身の強さなのか、いろいろな要因があるとおもうけれど、同じゴーヤの枠にいても、個性がありますね。あばし君は葉っぱが多くて実が少ない。スーパー君は実付きがよくて葉っぱが少ないような。まだまだ収穫も始まったばかり。もうちょっと様子をみてみたいと思います。


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スイスチャード様たち

まだ背が低くて頼りないですが、強い雨に打たれても、負けじと育っております。株間が広いのは発芽率の低さなのか、私が前日にタネを水に浸さなかったからなのか、種たちが目覚めを望まなかったのか・・・。考えてもわからないので、次回は芽が揃うようにしたいなぁ。どうしたらいいかはまだわからない。

冒頭で話をしたとおり、梅雨が明けそうな雰囲気。太陽が地球に住む全ての生き物を照らします。きっと作物たちには待ちに待った太陽の光。それはきっとプラスに働くのだけれど、その反面、地面は乾き始める。だから毎朝の水やりが必須になります。

ジョウロで作物たちに水を注ぎかけているとき、とってもゆっくりした時間が流れるんです。ジョウロのハス口からは決まった量の水しか出ないので、私のペースはジョウロのペースになっていく。のんびりした時間。至福のひととき。

梅雨明け。まちどうしい。

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