色褪せる日々2

派遣の仕事を始めることになった。

もうバイトはいいや。と思ったのであった。
時給もそれなりに高いし。
いい仕事だな〜(絶対大変でひーひー言うのに)
って感じ。

病気という言葉には負のエネルギーが溜まっていて使いたくないけど、私のそういう一面を理解してくれる会社で週一からでいいよと言ってもらった。

今働いているところとwワークになる。ダメだと思い、言わずに応募して受かっちゃって事後報告だから聞いてなかったと言われてそりゃそうだよなと心が少し締め付けられた。ある人がその給料と日数でそうやっていうのはおかしい、私にこれまで寄り添おうとしてこなかったじゃんと言っていた。ああ本当に私は人に恵まれているなと実感したっていう話。

調べても誰も同じ人いないからこの際言ってしまうけど、頭で考えすぎて疲れて答えが見つからなくなった結果脳が思考停止してただでさえ人と比較してしまうのにそのできなさに劣等を感じて1日のうちに何度も落ち込むのだ。

新しい感情が湧かないから、新しい音楽たちも聴けない。過去の感情に縋っている。

湧かないっていうか、感情はただそこにあって気づいてないだけという意見もあるけどどうなんだろう。

人と話すときも今まではスムーズだった自分がいたはずなのに、キョドる昔の私が顔を出すようになった。電話の話すタイミングも、うっうってつっかえるからわーっと一気に話すかずっと聞き手に回るか。とにかく頭が使えないって苦しい。接客本当にできるのか。
やるしかない、自分で決めたのだから。

この状態がいつまで続くのか不安でしかない。

一時的に感情がストップしたことは幾度となくあったけど、今回は長い。長すぎる。

でも大丈夫大丈夫、きっとうまくいく。