飛び降り自殺をしてから2年経った今

飛び降り自殺を実行してから2年経った。

同じように自殺未遂をしてしまい、絶望を感じている方の支えになれば思い、またnoteを書いてみることにした。

結論から言うと足の状態はかなり良くなった。
日常生活がいいリハビリになっていると思う。
生きているだけで足の状態が良くなっていく。

日常生活に支障はない。階段がゆっくりにしか昇り降りできないくらい。
ただ、走ることができない。
スポーツができない。
2年前の自分からしたら、贅沢な悩みだと思う。

足のことで悩むことは減ったけど、テニスコートの近くを通った時に、大好きだったテニスができなくなってしまったことに絶望して泣いた。
飛び降りたことへの後悔は2年経っても消えない。

他の生活はと言うと、職場復帰して正社員として働いている。旅行に行ったり、ライブに行ったりと、人生を何だかんだ楽しんでいる。

ただ、精神科には通い続けている。
飛び降りる前よりは明らかに人生を楽しむことができているけど、普通の精神状態を目指してもがいているような状況は続いている。
結局私は自殺未遂したような人間だからなと友人達に引け目を感じてしまうこともある。

自分はどうしてこんな人間なんだ。
(精神も身体も含めて)
死んでしまいたいとは思う。
でも後遺症が怖くて、きっともう実行できないと思う。

今はもう飛び降りてしまわないように、あの底辺まで落ちて行かないように必死に生きている。

もし飛び降りてしまって絶望してる人がいたら、日常生活を送る中で状況は改善していくことを伝えたい。入院生活は特殊だった。退院してから、社会の厳しさ、楽しさをまた覚えなおしていくことになる。

飛び降りるか悩んでいる人がいれば、辞めておいた方がいいと伝えたい。
私の過去のnoteを読んでほしいし、失った身体はなかなか元には戻らないし、死にたいはずなのに一生の後悔を抱えて生きていくことになるから。

これから投稿することがあるかわからないけれど、悩んでいる方の相談には乗りたいと思うので、何かあればコメントしてみてください。


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