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【子宮頸がん】淡い期待は打ち砕かれて

【淡い期待】

出産1ヶ月検診を終え実家から自宅へ帰ってきた。
さて、これからが育児の本番だ。
そして、高度異形成の円錐切除も待っている。

まずは産後初の細胞診。
妊娠中はホルモンの影響で婦人科系疾患の腫瘍などが大きくなったりするようだ。
産後はそれが落ち着いて小さくなったり消えることもあるらしいから、私の高度異形成細胞も軽度に改善してたりするかもー♪
と、密かに期待していた。

その期待は軽ーく打ち砕かれた。
結果は変わらず高度異形成、、、_| ̄|○

「まぁいいや、取れば治るし。」
切り替えはすごーく早かった


もう子どもは望んでいないから円錐切除に対してネガティブな印象はまったく無かった。


【手術日決定から入院まで】

さぁ手術日を決める。
産後すぐは血液量も多いので、通常は産後2〜3ヶ月後が適切らしい。
ということで、手術は2024年1月某日となった。

日にちが決まると「いよいよだな、、」という若干の緊張感があった。
その瞬間だけね。

その日の夜、夫に手術日とそれまでのスケジュールを伝えた。
「おぉ、やるんだね。がんばれ!」という反応。

自分自身はそんなに重たく受け止めていないが、手術をするのだからパートナーには少しくらいは心配してもらいたい。←わがままなんです。

「お見舞いに来てくれる?」と聞いたら
「いや行かないよ、忙しいし。ささちゃんなら大丈夫だよ!」だって。

チッ。


家のことや子どもたちの世話は、姉に来てもらうよう事前にお願いしていた。
子どもたちもお姉ちゃんに会えるのが楽しみだったようで、ママが入院するのを少しも寂しがっていなかったw
ママとして寂し、、くはない。別にw


年末に術前検査をして、その日に入院のアレコレの説明を受け、あっという間に入院の日となった。


【入院1日目・開放感】

病棟につくと看護師から「大部屋は満室なので個室でお願いします。」と言われた。
個室料金払いたくないよー、、と思っていたらなんと無料♪
シャワーとトイレが専用で使えるのは本当にありがたい。

病院側から初日は夫も同行するよう言われたので部屋で待っていたのだが、主治医が来て「主治医の〇〇です、よろしくお願いいたします。」と挨拶に来ただけ。

え、それだけ?なら、いらなくね?
ということで、夫は仕事へと戻ったw
送迎ありがとう。


入院期間は4泊5日
初日にやったことは
・今後のスケジュール説明を受ける
・たくさんの同意書にサイン
・術前診察

21時から絶食が始まるので間違えて食べないように気をつけなくては。
水分は明日の6時まで大丈夫。


まだ緊張はしていない。
むしろ、家事育児から離れてひとり時間が取れていることに感謝していた。
開放感がヤバいw
入院最高!


19時頃に家族とビデオ通話をして
22時頃までスマホでNetflix見て
シャワーを浴びて就寝。


やっぱり枕、家から持ってくればよかった。




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