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キャリアコンサルタントへの道:実習編#3

自己概念の理解2

CCはCLの自己防衛を解除してあげたい。バリアが張られた状態では自己理解が進まない。
目が外に向いている状態をうちに向けられるようにする。
→どんなあなたでも受け入れるという気持ちで接する。否定もしない。評価もしない。なんでも語ってもらう。

自己防衛が解け信頼関係が築けると、ようやく自分の内面に向き合えるようになる。

心理的接触:心の深い部分にお互いが触れる。信頼関係、好意的関心を向ける。出来事を共有する。

【内省のプロセス】
人(CL自身) > 事柄(CL以外のすべて)

  • 内省を促す問いかけ

    • CLの個人の経験を振り返る。

    • 経験とは出来事+感情・考え →話を聴いていくと変わっていくもの。深まっていくもの。

  • 自問自答のプロセス

    • 経験をもとにどんな自分がいるのかを振り返る。

  • 自己理解が深まるプロセス

    • 自分の特徴に気づく・自覚する。(考え方の癖、価値観、行動パターンなど)

      • 内省を促す問いかけを行うポイント

        • 繰り返す言葉、フレーズ

        • 独特表現

        • 価値観

        • 文化や倫理観

        • 表情、声のトーンの変化など

これらを通じて、ヒトゴトではなくジブンゴトにしていく。
自分のことを考えてもらうように促していく。

事柄:話を聴いていっても変わらないもの。認知が変容しても変わらない事実。
環境/起きたこと/事実

ロープレ

  • 相談ではなく話を聴く場

  • この人と私は違うということを理解し、違いを探索していく。

  • その人の眼鏡を借りる。そうして同じ世界を見る。

  • 場づくり。話しやすい環境。

  • 深堀るという言葉はNG。

  • 何とかたくさん話してもらうように最善を尽くす。


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