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これ、いいかも。

note。いいやん!note。
何故か。キャッチーだから(笑)ん?タイムリーだからか?
過ぎ去る感情、ヨシナシゴトは、毎日深くとも一瞬で、どこにもどうすることも出来ず過ぎていくのだが。
携帯に書いて写真もワタシは携帯だから、限りなくNow on timeが可能じゃん!
仮に、その後多少推敲するとしても、ムダがない。
おー✨

さて。
先日本屋で、任せ買いをした。つまり、行き当たりばったり(笑)ジャケ買いあり、平台買いあり、おすすめ・コーナー買いあり、なんせ基礎知識ゼロでも今日の出会いと感性でのみ買う。
で『市場のことば、本の声』(宇田智子/晶文社)を開いて、いま。

すみません、まだ一節目だけです😅
近日那覇に行くのでガイドブック見てたのですが。実用側もエモ側も、なんかはまらない。
うーん、困った。久しぶりやから。色々変わってるやん?だからなんか行動目安を持ちたかったのに。
ま、いっか。本屋は自由だ!目的なぞついぞどうでもよくなり、歩く。
で、書店員がひとり一冊おすすめコーナー発見。
誰かひとりのすごい圧には、のっかる派(笑)なんで。
そのコメントと那覇話ということで、手にとる。
「私はその店まで実際に訪ねて行きました。」みたいな記述に、え、そんなに⁈と。
表紙に人目を引く派手さを入れてないこと、
文章だけで勝負されていること、
短いもので勝負されていること、
挿絵写真が多分?ないこと。
すげーー!潔い人だ!静かで熱い本気が誰かひとりにたった一冊として選ばせているすごさ。
のっかりました(笑)

単なるワタクシゴトで恐縮ですが、失業中なんです。本は高いんです(笑)ハードカバーは自粛気味な日々なんです。が、まぁ。そんなことばかり言っていても、ほら。じゃあなんで生きてるかみたいになるじゃん?(笑)
さらにワタクシゴトでさらに恐縮ですが、モト学校司書で、5年間ずっーーと、その子の好きな本をその子とつなぐだけでいいじゃんと本気で考えてたワタシが思うに、たった一冊の勝負、これはすごい。
いっぱい知っててもいっぱい感動してても、今、一冊しか言うたらあかんねんで?
そんな通りすがりの見知らぬアナタのセレクトだから。
乗ります。

まさかの、ここまでが前置き(笑)。

で、開いて一節目「さよなら」

好きーーーー!
コトバをとても大事に、生きていらっしゃる著者の方。
本文中にとりあげていらっしゃる方もまた、コトバを大切にしてらっしゃる方。
さよならの場面て、生きる日々のなかで、軽くても重いんですよね。
またすぐ会えるんです、なんなら何時間後かもしれない。そんなときでさえ、あー今どうしてだろ、なんだかわかれたくないとか。
ましてや、もう、いつ会えるか本当につぎがあるのかわからないそんな時、なんです。
そのコトバは。「さよなら」

そういう、瞬間にあるコトバを、この尺でピシャリとでもぐっとこなすすごさ。
一節だけで語ってごめんなさい。中身はネタバレになるので出会いの衝撃でとどめます、ごめんなさい。

ワタシにとっては、読書は、これです。
これを作り今ここに届けたすべての人との対話です。
作者、著者の方がなぜこれをどんな想いで作ったのか、その人のどうしても伝えたいその想いとは何か、それを作品でのみまず、向き合います。
そんで、受け取りそこからワタシが何か感じて考えて、その方に返せたら、とか、誰かに伝えてなにか考えるきっかけになればとか、思います。
うーん、今回はそう思う熱さがワタシにもあることを思い出させてくれた素敵な出逢いでした。

『舟を編む』という本が好きなんですが。
舟を編むという考え方、想いが、まず好きなんです。

そんで。今日はかのサラダ記念日とその日を名付けた感覚、出逢いの、記念日になりました。マチさんじゃないからうまく字数におとせないけれど。

そんな感じの、ワクワクにありがとう😊だけを記します。

書店員さんありがとう。
宇野さん、はじめまして(たぶん?)咀嚼しながらすすみます。出逢えてうれしい。




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