サルヤマ

大学3年生です 何も諦めていません。

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  • 果実と砂糖

    果実と砂糖の毎日です

最近の記事

芸大生の卒制よりも青くはない

『ルックバック』の特典が原作のネームだという事を今更知った。 『ルックバック』は絶対に見ると決めていた映画だけど、「まあ絶対見るし」みたいなテンションだったから、あまり熱を持って調べていなかった。今週はちょっとバイトばっかりなのと、今週末に実家に帰るという予定があるので、そこで家族の誰かと見ちゃったりなんかしちゃおうかしら、なんて考えていた。 単行本はずっと持っているし、ずっと読み返しているから、ネームが無いと得られない情報があるというわけではないから、1年後とかには特に

    • 『有彩色の街』ときたら

      部屋着すらも揃えようとするのは、生活を大切にしている証のような気がして、自分には程遠い世界だ。 〇 今、一人暮らしの部屋で僕が着ているのは、ダウ90000の単独ライブの『30000』のTシャツ。このTシャツには、蓮見さんがレンタルルームから別の場所に向かう時に振り返ったら、ダウ90000のメンバーがそのレンタルルームから顔を出して、「おーい蓮見さーん」と呼びかけていた時の写真がでかでかとプリントされている。「30000」という文字がすらっとしたフォントで載せられていて、初

      • nikki

        日記集 5月28日 10時半に起きた。 オレンジジュースを飲んだ。ポンジュース。ポンジュースの「ポン」はニッポンの「ポン」らしい、という豆知識を至る所で披露しているけれど、正しい情報かどうかは分からない。どこで知ったかも覚えていないので、おそらく間違っていると思っている。何も話すことがない時間が人生に訪れるたびに友達に話しているから、もし間違ってたら色々な人に申し訳ない。 今日は湿気が凄かった。いつ雨が降ってもおかしくないぐらい湿気が凄かった。13時からバイトだったの

        ¥300
        • ケーキを割り箸で食べる

          ケーキを割り箸で食べるみたいに違和感のある毎日を過ごしている。上手く生きることが出来たなら、ケーキを食べる時用のお皿とフォークが食器棚にあるはずなのに、そんなものは僕の家にはない。 貰った時にはあれほど暑かったおしぼりがいつの間にか信じられないくらい冷めているような期待外れの毎日を過ごしている。破れやすいビニール袋に詰められたおしぼりは、少し目を離した瞬間に拗ねたみたいに冷えている。 3DSのオンラインショップのダウンロードの時のポロンポロンポロンと四角いカラフルなキュー

        芸大生の卒制よりも青くはない

        マガジン

        • 果実と砂糖
          5本

        メンバー特典記事

          nikki

          日記集 5月28日 10時半に起きた。 オレンジジュースを飲んだ。ポンジュース。ポンジュースの「ポン」はニッポンの「ポン」らしい、という豆知識を至る所で披露しているけれど、正しい情報かどうかは分からない。どこで知ったかも覚えていないので、おそらく間違っていると思っている。何も話すことがない時間が人生に訪れるたびに友達に話しているから、もし間違ってたら色々な人に申し訳ない。 今日は湿気が凄かった。いつ雨が降ってもおかしくないぐらい湿気が凄かった。13時からバイトだったの

        記事

          「何もない日なんてない!」「嘘つけ」

          リーガルハイという裁判ドラマで、あるブロガーの日記が裁判の中の証拠になっているシーンがあった。「ゆるふわ系の、改行しまくりの毎日が楽しいです私の人生」みたいなブロガーの人で、近所の運動会とか、今まで行ったことのないお店に行ってみた、みたいなことを毎日更新していて、その中のブログの記述が裁判の中の犯人のアリバイとなっているというシーンだった。 ブログが証拠になるんだな、と思っていたら、結局ブロガーは「毎日更新する為に面白いことが複数個起こった日は、何もない日の為に溜めておく」

          「何もない日なんてない!」「嘘つけ」

          みんなのえぐい雲の写真コレクションを共有します。

          空の雲がえぐい時ありますよね。嬉しいです、空がえぐい時。お天道様がどういう気分の時に空がえぐくなるんでしょうか。「もー!!どうでもいい!!」みたいな日なのか、それとも「はい世界で今1番無敵です」みたいな日なのか。せめて調子が良いのか悪いのかは教えて欲しいです。 今日も雲がえぐかったですね。雨とか晴れとか湿度とか気温とか色々なことが重なって、雲というものはえぐくなります。雲綺麗だなー、とか思って、パシャパシャ写真を撮っていたら、通りすがりの自転車に乗ったおばあさんが僕の視線の

          みんなのえぐい雲の写真コレクションを共有します。

          最近、僕の部屋によくいる女の子

          羨ましい。どうすればこれになれるんだ。 これがインターネットの海から僕の島に辿り着いて以降これのことばかり考えている。どうすりゃいいんだ。 「どうしたらいい?」と仲のいい後輩に聞いたら 同族だった。居ないから聞いてるんだよ。 こんな人は俺の人生には居ない。 なーんでこんなに想定も想像も超えて来ないような人生なのかしら。受け身でエピソードが来ないぞ。おかしい。 僕が頑張ろって思ったことしか人生のエピソードにない。何もしなくても勝手に訪れるエピソードがない。羨ましい。

          最近、僕の部屋によくいる女の子

          ランドリー今日はガラ空きでラッキーデイ

          高校時代から音楽活動に取り組み、ハチとしても米津玄師としても活躍する人生を歩んでいるのに、「ランドリー今日はガラ空きでラッキーデイ」なんて歌詞を書けるのは凄い。 とツイートしている人をネットで見かけたことがある。コインランドリーなんて使わなくてもいいような人生なのにも関わらず、「あ、今日誰もいないじゃん」という気持ちを知っているなんて、と驚く。 僕の一人暮らしの家に洗濯機は無くて、コインランドリーを利用しているのだけど、友達にその旨を伝えると毎回驚かれる。未だに何を驚かれ

          ランドリー今日はガラ空きでラッキーデイ

          暇だ~~~~!暇だ暇だ暇だ~~~!

          星野源のANNのジングルのコーナーのやつみたいに読んでください。「邪魔だ邪魔だ邪魔だ~~~~!!!」のテンションです。 さて、どうしましょうか。暇な時間って。どうしますか。色々やりようはありますよね。 僕には暇な時間がたくさんあります。最たるは、バイトの時。バイトの時は特に暇です。バイトのメインの仕事の一つに、セルフレジを手伝うというものがあります。立ちっぱなしなので大変なのですが、まだまだセルフレジは手伝いの人が居ないと店が回らないのでしょうがないです。ですが、それにし

          暇だ~~~~!暇だ暇だ暇だ~~~!

          『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を買いに行く途中で見つけた祭りが盛り上がっていない。

          昨日の僕は走っていた。渋谷を走っていた。若者の街、渋谷。流行の最先端の街、渋谷。ループという結局なにがなんだか分からない上に安全性の信憑性が無さすぎる乗り物がビュンビュンと行き交う街、渋谷。駅を超え、結構でかめの道路を超え、そこそこの歩道橋を超え、走っていた。 欲しいのは小原晩さんの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』という本。ダウ90000の蓮見翔が嫉妬するというほどの小原晩さんが注目を浴びた自費出版の本。東京のなんとなくの日々を綴ったエッセイ。この本は自費出版という

          『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を買いに行く途中で見つけた祭りが盛り上がっていない。

          少年のアビスの教師みたいな歯医者さんに気に入られている

          母親の教育の賜物で、歯並びがいいです。小さい時から頻繁に歯医者に通っていたような気がするし、寝る前にきちんと磨かないと寝れない体質なので、8020運動も完遂出来そうな気がします。唯一良くないのは異常に歯ぎしりをすることぐらい。異常に歯ぎしりをします。なのでマウスピースをしています。自分ではわかっていないのですが、マウスピースをしていないと、壁を貫いて隣の部屋の弟や母親まで歯ぎしりの音が聞こえるらしいです。一度母親が録音してきて、自分の歯ぎしりの音を聞いてみたのですが、びっくり

          少年のアビスの教師みたいな歯医者さんに気に入られている

          果実「ねえ砂糖、明日の天気調べて」

          部屋。ダル着の二人。夏。夜。窓を開けている。涼しい。 果実 ねえ砂糖、明日の天気調べて 砂糖 うん、明日? 果実 半袖でもいい?寒いかな 砂糖 もう大丈夫だと思うけどな、待ってね、うんちょっと風強いけど大丈夫だよ 果実 ああほんとありがとう 砂糖 あ 果実 あ?あってなに? 砂糖 ああ大丈夫か 果実 なに?大丈夫なの?寒いかなやっぱり 砂糖 いや今見た天気浦安の天気だった、でもこっちも同じような天気だったから。ディズニー行った時に楽しみだったから天気予報に登録しておいたんだ

          果実「ねえ砂糖、明日の天気調べて」

          星野源という生命体が押した背中

          20歳になってから5カ月近く経つ。唯一「ハタチ」と別の呼び名がある年齢に対して、特に何か思う事は無いけれど、「もうハタチになったか……」とふとした瞬間に思う。時々自分が大人になるという事に対して実感を持てない人や、拒否感を覚える人が居るけれど、僕の場合はぬるっと大人になったし、「いやあ!!!」みたいな感情の爆発は無かった。Adoのオールナイトニッポンを聴いている時に「21歳になるときに大号泣しちゃった」というAdoの話が印象的で、将来は国立競技場を埋める程のアーティストでも、

          星野源という生命体が押した背中

          僕が人生2週目なら彼女は3週目、な友達

          僕が大泣きするときは大まかに2パターンあって、一つは「友達が……少ない……」と絶望した時。もう一つは「頑張って作ったのに……」と自分の創作したものを否定された時。その2つ。どちらも解決方法は分かり切っていて、「書き続けるしかない」である。書き続けることで、否定されたものを超えるように奮闘することが出来るし、文章を公開すれば友達と沢山関われる。なので僕が大泣きするときのオチとしては大概「書くしかない……」という自明な事実を再確認することになる。 大学生になって以降、僕の心の容

          僕が人生2週目なら彼女は3週目、な友達

          「愛とは?」と聞かれれば、「思い出すもの」と答える

          好きな人とか愛している人がずっと傍にいると、そのことが当たり前になってしまって、いつのまにか日常になってしまう。でも、ふとした瞬間に「ああそういえば好きだったんだ」と思い出して、愛を思い出す。そういう、思い出すという行為そのものが「愛」なのではないか。 〇 恋人ができる気配が微塵もない。1mmもない。中学三年生の時に彼女が出来て、高校一年生になる前には別れて、それ以降恋人が居ない。高校では結局できなかったし、大学生になった現在も見込みもない。めちゃくちゃ欲しいわけでもない

          「愛とは?」と聞かれれば、「思い出すもの」と答える

          教室は間違うところだ的なあれですか?

          小学生の頃の記憶が、楽しい記憶がまるでない。六年間あったにもかかわらず、本当に記憶がない。毎日誰と喋って時間を潰していたのか、給食の時に何を話していたのか、ペアを組んでくださいと言われたときに誰と組んでいたのか、どれも覚えていない。 大学の友達と何気なく喋っている時に、「幼馴染がさ」とか「地元の友達がさ」とか時々言われるとドキッとする。僕はてっきりそんな幼馴染とか地元の友達とかはフィクションの世界のものだとばかり思っていた。しかしどうやら、小さい時から付き合いのある友達がい

          教室は間違うところだ的なあれですか?