コロナ禍の親戚へのお土産問題。

私は卒論で、昔炭鉱をしていた地域(故郷)で、その名残とされる坑廃水の活用について書きたいと思っています。

そのため、緊急事態宣言が出ているなか実家に帰省することを決めています。私は、現在バイトもできておらず、大学にも徒歩で行けるので、コロナにかかるまたはかかっている確率はとても低いと思います。もちろん、帰省する日には、マスクや消毒の徹底を行うつもりです。


ここで、面倒なことが同じ地区に住む親戚(祖父の兄弟で特に言葉が激しい方々)へのお土産です。帰省時には毎回、家までお土産を持って帰省した旨を伝えに行っています。正直に言って面倒くさい。しかし、それをしないと家族が悪く言われるから、絶対に行きなさいと祖母に指導されます。うちが本家なのに、なぜ祖母はこんなにもびくびくする必要があるのかわかりませんが。

さて、このコロナ禍では、お土産問題をどうすればいいのか。これを考えている時点で田舎の人のつながりが面倒で、帰りたい気持ちが半減します。また、私も大学4年生になるので、就活のこともたくさん言われそうです。地元に戻ってきなと言われても、田舎の仕事は限られています。田舎での就活の現状を知らない他人は、私にそんなことを簡単に言うので、本当に嫌になります。

話が逸れましたが、今の時点で親と考えているのは、

①いつも通り帰省した次の日にお土産を持って行く

②帰省した2週間後にお土産を持って行く

③帰省した次の日に、帰ってきた旨を電話で伝え、その2週間後に直接渡しに行く

①であれば、万が一私がコロナに罹患していた場合、大変なことになります。②では、私が帰省していることを親戚が聞きつけて(田舎の情報伝達力から)、祖母に電話が行くまたは、我が家や私が悪く言われることになります。

そのため、③が一番濃厚になってはいますが、どちらにしろお土産を持っていくのは面倒くさい。面倒くさいというよりも、私の将来について何か言われるのがだるいという方が正しいかもしれません。仲がよく頻繁に会ったり、双方にとって普段からwinwinの関係にあったりする親戚ならまだしも、裏では、祖母が怯えているような相手に、わざわざ会いに行ってお土産を渡すなんて。はぁ。

大学生になって、少しずつ見えてきた田舎の人の実態とつながり、そしてお互いがどのように思っているかの裏側。そして、昔、炭鉱が行われていたことから生じる強すぎる年配の方の仲間意識(詳しくは今後書くと思います)。

早く世代交代してほしいと思います。人はどんどん減る一方ですが。。

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