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Grade 9-Second Semester: 23rd of Feb in detail

2月23日 木曜日

Sugarちゃんとの会話の内容を詳細に。
Eくんと私は別れている。そのことが確定したあと、Sugarちゃんは最初の遠慮がちな態度とは打って変わってどんどん二学期が始まってからのEくんの様子を話してくれた。

日本語の授業の時にさぁ

「失恋は失うばっかり」
そうボソリとつぶやいたEくんなのに、Sugarちゃんには彼が、日本から戻ったその日に私を振ったと言ったらしい。

Sarry: えーてかSugarちゃんはなんて聞いてるんだー?
Sugar: Sarryちゃんが、Eくんがいない間にHageとおでかけしたことが、EくんにばれてEくんがSarryちゃんにbreak upしよってゆったって話かなぁ
Eくんがきれて、で、日本から帰ってきた日に.…
Sarry: えーうちそんな話しらなあーいw

えーそうだったの!とSugarちゃん。
だったらEくんはまだSarryちゃんのこと忘れられないのかもね。と

(本当は最初の方、別れたの?と聞いてみたところ うーんわかんない と返事があったらしい。
私の反応は「へ?」だった。
だけど2週間くらいしたらEくんから振ったという話になってたとのこと。
もしこれがSugarちゃんの思い違いじゃなければ、Eくんが振ったことにしたのはEくんなりの強がりだったのかもしれないし、優しさだったのかもしれない。
私がHageと次に付き合えるように身を引いたつもりだったのかもしれない。今となってはなんとだって解釈できるけど)

その話の中で、つい最近までEくんはHageと喧嘩していたらしいと聞いたよ、っとSugarちゃんから聞いた。

Sugar: えーなんかHageがEくんの悪口ゆったとかゆわないとかで?とかってEくんからきーちゃってw
Sarry: うーん でもウチはつい最近彼とは大丈夫だって聞いたんだけどなww
Sugar: えー あたしもつい最近きーたんだけど、まぁ最近がもっと最近なのかもねw
そんなの気にしてる時点で(Eくん)未練たっぷり。

そして私の大好きなSugarちゃんの名言一つ目。

そんなこといちいち考えてたらキリがないよ。
本当にそうだと思った。
もうこの頃から20年近くが経とうとした今でもこの言葉はすごく残っている。


別れて翌日の学校の後、電話が来てHageと付き合ったかどうか確認があったり、Fちゃんから呼び出された日にFちゃんと手を組んでたEくんからも電話が来てよりを戻さないかと言われたりしたこと。正直にSugarちゃんに話した。


え〜好きじゃんー!とSugarちゃん。
あたしねー前付き合ってた奴と.…と前の学期で少しだけ付き合ってたバングラディッシュの先輩の話を教えてくれた。
別れても付き纏われて、校長に泣きついたらしい。
その結果、半径何メートル以内には近づかないよう取り決められたと言っていた。
あたしは、何回も告られてもあいつのことはもう絶対に好きじゃない。と


4回告られても通報してないSarryちゃんは、Eくんが好き?

答えにくいことをあえて「私のカタツムリ🐌がゆってる」と話し相手の矛先を変えて誘導するところが本当にテクニシャンだ。
よく話すIちゃんや話を聞いてもらっていたソフィアちゃんにだって話せずにいたのにいとも簡単に答えれた。

Sarry: 好きなんじゃないかなあー
Sugar: 好きなんじゃんw だったら付き合っちゃえ!
で、今度またEくんが周りが(どうこう言ってくる)…とか言ったら爆死!とかいって水かけて駆け足で逃げちゃえ!w

周りからしたら至ってシンプルなことだったと思う。
私とEくんだけが複雑に複雑に捉えてた
もうちょっと自己中心的な考えでもよかったのだよ、と今は思う

私の話から判断するに、Sugarちゃんが考えるにはEくんは私から4回も断られてるから、Sarryちゃんの気持ちがわからなくてびびってるんじゃん?とのことだった。
Sarryちゃんからゆってほしーんだとおもうんだけど。

私はそれに対して、実際にEくんにも言われたけど、よりを戻したら周りがなんか言ってくるでしょ?って周りのことが気になるみたいだよ。と答えた。

たぶん、一度ひどく傷ついたから、もう傷つきたくなくて今は自分の友達を大切にしたいんだと思う。と
だから周りのことがきになっちゃうんじゃないかなー。

あーそうかもね。
でも本当周りなんて気にすることないから!wとSugarちゃん。
Sugarちゃんは行動が早いので私とこうやってグルグル会話を続けてくれる間にもEくんに実は話しかけていたようで.…

「あたしEくんに周り気にすることないってゆったよw」と教えてくれた。
Eくんに直接?!え、どこまで話してあるの??やってくれやがったな!!!と思ったけど結果Sugarちゃんがこうして間に入ってくれたことで私の人生は大きく救われた。

Sugarちゃんがお節介でよかった
私のこの発言がSugarちゃんが助けてあげたいと思ってくれたみたいでよかった
SugarちゃんがいなかったらきっとIちゃんの力だけでは言語的な限度もあってこれから先の結果には至らなかっただろう。

この日をきっかけに毎晩のようにMSNでSugarちゃんとはEくんの話をして、SugarちゃんはまたEくんに一方的に話しかけ、急ピッチでまた私の周りの関係はルービックキューブのように面が変わっていく。

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