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体を動かす!parkrun ボランティアという選択

parkrunというイベントが今日本で29ヶ所の公園で行われている。
日本に上陸してまだ3年位で、コロナ禍で緊急事態宣言やまん延防止が出たりと、キャンセル期間もあったりと、現在は感染予防のガイドラインを決めてみんなが気を遣いながら開催している状況です。

イギリス発祥のparkrun(パークラン)は世界23ヵ国2,300ヶ所以上の公園で毎週土曜日に5kmをウォーキング、ジョギング、ランニングそしてボランティアで運営を楽しむ人達が集う地域の無料コミュニティーイベントです。
parkrunはフラッグ、ボランティアのビブス、AED、コース誘導用のコーンと備品も用意。その費用は日本でのスポンサーは、「住友生命」がサポートしている。
世界各国で無料で永久的に参加できる様にスポンサー企業がサポートしてくれています。

フィニッシュラインではタイム計測が行われる
イベントはボランティアスタッフによって開催ができる


💗parkrunのイベント遂行は、全てボランティアで行っていて、誰でも気軽にボランティアできることがその魅力の一つです。定期的にボランティアされる方、または時々ボランティアされる方など参加される頻度は人それぞれです。
 
 
ボランティアはとても簡単で、やりがいがあり、また毎週土曜日にイベントが催行できるよう地元のparkrunコミュニティに貢献することができます。
 
こんな場合に参加できます。

・当日又は翌日レースを控えている
・ケガをしていて走れない
・子供たちの世話をしている(そんな時はお子様も一緒にコース誘導係、特に小さいお子様はきっと楽しめます)
・ボランティア参加を定期化してみる(例えば3ヶ月に一度、或いは5回・10回のイベントごとに、など)
 
 
🌳地元のparkrunでボランティアをすることは、地域コミュニティに恩返しができるいい機会となるばかりでなく、parkrun参加者を応援したり、イベントの存続をサポートすることにもつながります。参加者もボランティアもチームです。

コース誘導係
事故が起こらない様にルールを決めて、注意喚起もします。
ボランティアする事が喜びに変わる。
ウォーキングを優先させる、
そしてボランティアという選択

一歩踏み出す勇気を応援する雰囲気作り。
家に篭りっきりで、運動機会が無い人達は沢山います。コミュニティーに自分から入る事が苦手な人、運動が健康に良いとは知りながら行動できない。
そんな人達の中から一人でも多く、いや一人でも良いから外に出て体を動かして、心を震わせる感じを味わって貰いたい。
だからこそ、ウォーキング参加者を優先させている。
そして、さらにはボランティアという選択肢。

ただ、そこに行くという行為で良いのだ。
理由はなんでも良い。ただ家を出て公園に行く。そこにはきっと何か今まで自分が味わって事のない世界が待っている。

自分が社会に必要とされているという感覚。

ベビーカートでもOK!
スターターはおチビちゃん。やりたい子〜!
老若男女、歩く人も走る人も!
記録を目指す人も!

地域のコミュニティーイベントです。

静岡市広野海岸公園parkrunより。
広野海岸公園parkrunイベントディレクター
ニシナ ヒトシ

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