空間デザインってどこまでお金をかけるべきか?②
空間デザインを考える上での「未条件」を発掘する。
考えるためには3つ視点から分析をする。
1、集客方法から分析する。
2、スタッフのキャラクターまず分析する。
3、スタッフのオペレーション(接客)から分析する。
まず第1に考えるのが「集客」ということ。これは店舗を新装する際に当然新規のお客様に来てもらうためにどうしたらよいかまず考えますよね。 (新規からリピート客への成長は後でで書きます)
☆ホットペッパー、monimoなどの情報サイトへの掲載 ☆ホームページやSNS発信 ☆サンプリングやポスティング
ほとんどの方は情報サイトかSNSで追撃みたいな感じですよね。では次に考えるのが「(情報を)見た人が行きたい!と思うためにはどんな発信(記事)であるべきか?」ということ。
価格?技術?設備?この辺なかなか他社との差別化難しいですよね。通常価格を変に安くすれば収支に合わないし「安い店」と思われるのもなんか・・
新規ターゲット客に「行きたい」と言わせるためには以下じゃないかな、と思います。
◇ キャンペーン価格(とりあえず来てみて価格) ◇ 空間が綺麗か、行ってみたい!と思えるサロンかどうか? ◇ 駅から近いサロン(でも家賃の問題もあるのでしょうがない部分)
ここで注目は2つめの空間が行きたいと思えるか、ということ。例えばホットペッパーで新宿地域にマツエク・ネイル新規OPEN!とあってもたくさんの店が並んでる中でなかなか自店に目をいかせるのは一苦労です。まさか無料キャンペーン100名!すぐに予約を♬、なんてナンセンスなことは出来ないですしね(笑)
そうなるとやっぱり写真の見栄えなんだと思います。数ある店から目を引くためには空間の写真が効果絶大です。正直マツエク・ネイル店の記事って目の写真、爪の写真がほとんどじゃないですか?(;'∀') そこにちょっとおしゃれな空間の写真が載ればどうしても目がいってしまいます。
新規集客方法がこのような情報サイト、フリーペーパーなどであればここに注視して店舗づくりをすればいいですよね。
ただ、おしゃれな、行きたくなる店舗を予算度外視でつくるわけではありません。写真映えするポイントやここに目をいかせないポイントなど空間デザインの中でやる・やらないを明確にし、投資するにあたって最大効果が出るデザインのみを考えます。
次はどこにお金をかけ、どこにお金をかけないか?デザインポイントを載せていきます。
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