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日系ブラジル人家族に学んだこと

サラリーマン時代にした貴重な体験。

日系ブラジル人の【星野一家】との
関わり。
それは、組織にいて文句ばかり
言ってた僕が体験したこと

人は、どんなことしたら
喜んで動いてくれるのか?
という問いに対する答えです。

僕は大学を出たあと静岡本社の
大手住宅メーカーに勤めた

当時、急成長していた会社で
営業で入社したんだけど
なんと一年で、体制強化のため
工場の管理候補で転勤

かなり不本意で、文句言ったが
若かった僕は諭されて
結局山梨へいきました。

文句言わせたら東日本一
サラリーマン時代、かなりの
手強い従業員だったなと。
愚痴、不平、文句、あげ足とり
ため息…

最悪ですね 笑
ため息のプロとか言ってました。
アホですよね 笑
魅力の薄いヤツだった自信がある。

星野一家との出会い

そんな僕に、転機がありました。
ブラジルから家族で来ていた家族
『星野一家』と仕事することに
なったんです。

星野夫婦と、息子の『ジェフェルソン』
彼らは『仕事がしたくてたまらない』
家族だった。

僕は、生産管理部門の責任者
朝、スタッフさんに指示をする。
みんな、すぐに仕事にとりかかる

とにかく星野一家は、凄かった。

普通私達なら、与えられたことが
終わったらあとは【サボる】こと
考えます。楽をする

でも、星野一家は、もっとやるから
仕事ちょうだいよ!って言ってくる。
しかも、超エネルギッシュ。
僕が終わっていなかったら
どんどん手伝ってくれる。

これを続けていたら
ある時、「カチっ」と
スイッチが入りました。

星野一家が、ストレートに
仕事やるぜ!ってやっていた
その姿をみて、感じて
周りにいた私。
恥ずかしながら責任者だった
僕が、彼らに触発されて
エネルギーが溢れたんです。

それからは、マジでガンガン
働くに働いて、ドンドン工場が
変わっていきました。

いつも自分が発電所
そう
周りに文句ばかり言っていた
僕が、星野一家に気づかされた。
つべこべ言わずに
【とにかくはたらくんだよ】
っていうことを。
周りを動かすことっていうのは
こういうことか…!ってあの時
気づいた。

つい、自分がうまくいかないときや
面白くないとき、不満がある時は
周りに対して、不平がでる。
ああだこうだ、考えている。

でも、空気を変えることができるのは
まずもって【自分自身】であるということ。

会社おこして10年経つけど
辛い時、苦しい時
思い出すのは
あの時の【星野一家】の仕事に
向かう姿勢なんですよね。

つらい、大変な仕事を
どれだけ渡しても
もっと、もっと!って
エネルギー出してくる。

文句言わずに、サッサと動く。
素晴らしい家族だった。

星野母さんがつくってくれた
ブラジル料理。美味かったなぁ
何度も何度も、家に招待してくれた。
僕に、本当によくしてくれた。

元気かなぁ

きっと、裏側のブラジルで
成功者になっているだろうな。

気づかせてくれてありがとう
星野一家、そしてジェフェルソン!

ということで
僕も、まず自分から動こう。
こんなときだこらこそ
新しいことに挑戦しよ。



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