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2022/9/16より『ウォン・カーウァイ4K』上映開始!めまいがするほど艶やかでビビッドな世界へようこそ

サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー

2022/9/16(金)から、いよいよ『ウォン・カーウァイ4K』が上映開始です。
香港の名監督として名をはせる、ウォン・カーウァイ監督の作品、
『恋する惑星』『花様年華』『天使の涙』『ブエノスアイレス』『2046』の5作品を静岡シネ・ギャラリーにて日替わりで上映いたします。

ウォン・カーウァイ監督の名前は聞いたことがあるけれど、作品を実際に観たことがないという方はまだまだ多くいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私もいい年ですが、実は今回上映する作品を観たことがなく、シネ・ギャラリーで上映が決まる前の去年に一人ウォン・カーウァイ祭を開催して、す、すごい……!となっておりました。
(本当は「欲望の翼」もスクリーンで観たかった~!!レスリーレスリー!ヽ(^o^)丿数年前に東京や名古屋で上映があったみたいですね。。ご覧になった方を非常にうらやましく思います。。)

一人ウォン・カーウァイ祭りは楽しかったものの、自宅で配信で観たので、『ブエノスアイレス』のイグアスの滝なんて、このストーリーの流れでスクリーンでこのシーンを観たら震えそう(ごくり……)と思っていたら、なんとシネ・ギャラリーで上映が決まったので、もうテンション爆上げでした。(今回の企画に対する我々アジア好きスタッフの力の入りようをみてほしい。。詳しくはこちら!↓)
9/16スタート!「ウォン・カーウァイ 4K」館内展開の紹介|サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー|note

すでにご覧になっている方々も、もう一度あのウォン・カーウァイの世界をスクリーンでお楽しみいただけたら幸いです。
映画とは不思議なもので、初めて観たときに感じた気持ちと、20代、40代、60代……と、歳を経た上で同じ映画を見たときに感じる気持ちは、また違った味わい深さや感動がありますよね。
あの時理解できなかった主人公の立ち居振る舞いが、今ではわかる、ということもあるでしょう。
もしくは、あのときに映画から感じたキラキラしたものが、悲しいけれど、今はもう感じることができないということもあるかもしれません。

それも映画を観る一つの楽しみだと思います。以前映画を観た日からもう一度同じ映画を観た今日まで、自分が駆け抜けてきた日々や経験が確かにあることを知る機会になるはずです。

今回のウォン・カーウァイ4Kで上映される作品は、1990年代から2000年代前半の作品になります。
当時の自分が何をしていたのか、映画を観ながら思い返してみてください。
もし、今回上映するウォン・カーウァイの映画を当時観ていたのなら、誰とどこで観たのでしょうか。
もしかしたら、恋人でも家族でも友人でも、その時一緒に観た人と今も一緒にいて、また同じ映画を観るのでしょうか。
それはどうにも胸がきゅっとなるような幸福ですよね。

実は公開当初に当館でも上映があったようで、ポスターが残っておりました。
9/16スタート!「ウォン・カーウァイ 4K」館内展開の紹介|サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー|note
でもご紹介しておりますので、是非ご来館の際には実物をご覧いただけたらと思います。(公開当初に当館でウォン・カーウァイ作品をご覧になった方ももしかしたらいらっしゃるのかも…?)

また、まだ生まれてなかった方や、幼くて観ていなかった世代の方は、ストーリー展開や、スタイリッシュな映像美にカメラワーク、色彩感覚や、映し出される香港の熱気から、「エモさ」を感じることができるはずです。
特に若い世代の人たちは、あの香港の熱気がそのままスクリーンに投影されたようなビビットかつ妖艶な世界はぐさりと刺さるだろうと思います。

できることなら、配信で家で観ればいいか~と思った去年の自分に、「もうちょっと待って!シネ・ギャラリーでやるから!」と言いたいです。。

暗闇の中で感覚が遮断され、自分のすべてがスクリーンに向かうとき、テレビやタブレットでは映し切れなかった繊細な色使いや景色が目の前に浮かび上がります。
タバコの煙の流線、くすんだ赤色の壁、唇にひかれた真っ赤なリップ、彼らが口にするおいしそうな食事たち。美しい刺繡がほどこされたチャイナドレスに押し込まれた、うっとりとするようなウエストライン……。

是非この甘美で艶やかな世界を、劇場のスクリーンにてご堪能ください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。(げ)

ウォン・カーウァイ4K 上映作品

『恋する惑星』

刑事223号は、別れた恋人が好きだったパイナップルの缶詰を買い続けていた。だが、彼女を忘れるため、バーの片隅で出会った金髪の女性に声をかけて一夜を過ごすことになる。その頃、刑事223号もよく立ち寄る小食店に新しい店員が入ってくる。新入りのフェイは、夜食を買いに来た警官663号に恋心を抱き、偶然手に入れた彼の家の鍵で部屋に忍び込み……。

映画『恋する惑星』

『天使の涙』

エージェントの女は、仕事以外で顔を合わせることがほぼない殺し屋の男に密かな恋心を抱いていた。足を洗いたいと考えている殺し屋はある大雨の日、金髪の女に出会い、互いのぬくもりを求める。一方、期限切れのパイナップル缶を食べて口がきけなくなったモウは、夜な夜な他人の店で勝手な商売を楽しむ日々。そんな中、失恋娘と出会い初めての恋をする。

映画『天使の涙』

『ブエノスアイレス』

香港から南米アルゼンチンへやって来たウィンとファイ。自由奔放なウィンと、そんなウィンに振り回されっぱなしのファイは何度も別れてはヨリを戻している。これも"やり直す"ための旅だったが、些細なことからまた痴話喧嘩をして別れ別れに。しばらくしてふたりは再会を果たし、怪我をしたウィンをファイが看病しながら一緒に暮らすようになるが……。

映画『ブエノスアイレス』

『花様年華』

1962年の香港。地元新聞社の編集者であるチャウと、商社で秘書として働くチャンは同じアパートへ同じ日に引っ越してきて、隣人となる。やがてふたりは、互いの伴侶が不倫関係であることに気付き、一緒に時間を過ごすことが多くなる。誰にも気づかれないよう慎重に、裏切られ傷ついた者同士が次第にささやかな共犯にも似た関係を育んでいくが――。

映画『花様年華』

『2046』

1960年代後半の香港。記者で作家のチャウはかつてひとりの女を心の底から愛したが結ばれることはなかった。過去の思い出から逃れるように自堕落な生活を送っていた彼は、ある日ジンウェンと出会う。彼女には日本人の恋人タクがいたが、父親の反対でタクは日本に帰ってしまった。チャウはふたりに触発され近未来小説を書き始める。

映画『2046』

『ウォン・カーウァイ4K』 上映時間

ウォン・カーウァイ4Kは、全部で5作品を日替わりにて上映いたします。その日によって上映がなかったり、時間がばらばらだったりしますので、ご確認の上ご来場ください。
詳しくは↓
2022/9/16~9/22までの、上映作品と上映時間のお知らせ|サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー|note

『ウォン・カーウァイ4K』公式HP

『WKW4K ウォン・カーウァイ4K 5作品』オフィシャルサイト (unpfilm.com)

サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー
静岡市葵区御幸町にある、サールナートホール/静岡シネ・ギャラリーです。 定期的に演奏会、講座などのイベントを開催。3階には、映画館・静岡シネギャラリーを併設。 当館で開催するイベント、上映する映画の情報などを発信します。 http://www.cine-gallery.jp/