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最果てにて


消えそうな光が目の前にある
手を伸ばしても届かない光が
目に見えるから愛しいこと
ずっと前から知っていた

涙ばかり追いかけないで
前をみれば ほら

最果てで再び会おう
そこはどこかなんて
野暮なことは聞かないでね?
最果てで抱き合って眠ろう
だからそこで待っていて
明日はきっと雨


消えてしまった光がここにある
手は届かなくても感じられる
目に見えなくても大丈夫
ずっと前から知っていた

でも今だけは許して
明日になれば きっと


カーテンから射し込む光が
眠りを妨げる
明日は今日になって
僕は心を砕く


最果てで再び会おう
そこはどこかなんて
野暮なことは聞かないさ
最果てで朝焼けを見よう
だからそこで待っていて
明日はきっと晴れ



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作詞しようとするとどうしても別れをテーマに書きがちです
自分の映し鏡みたいで嫌だけど、でもそれが自分だというようにも思います

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誰かのどこかに刺されば嬉しいです