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出来なかったことより出来たことを数える

かんころ大学全3回の講座が終了しました。

卒業証書をもらった今でも卒業した実感はあまりありません。

それは、やり足りないことがたくさんあるから。

正直、全力投球できたとは言えないんです。

そんな中私がかんころ大学で得られたもの。
それは、「出来なかったことより出来たことを数える」ということです。

申し込んだ時は「この講座に思いっきり集中しよう」と思っていたし、「終わった時には一皮剥けてるかも」なんて明るい未来を想像していました。

でも、講座が始まる直前から仕事が忙しくなり、マイレターノートも自分年表も書けず、ただただ時間が流れていくだけ…
そんな中同期のみんなはちゃんとやってて、焦りが強くなる一方でした。

焦っても意味は無いと分かっているつもりでもどうしても焦ってしまう。

なんでこんな時に忙しくなるの?
私って本当についてない…
いやいや、忙しさを理由にやってない自分が悪い
と、ぐるぐるぐるぐる考え、

「あれも出来てない、これも出来てない、3ヶ月で何も進歩してない」って出来なかったことばかり数えていました。

最終回の1週間前、焦りをツイートしたところ、かんころ大学の先輩のれいさんが「私も同じ状態になりました」、「その時のベストでいきましょう」とアドバイスしてくれ、すごく楽になりました。

れいさんはかんころ認定講師にもなった方。
私と同じ経験をした方が今や認定講師。
そう考えると、「私も大丈夫かもしれない」と思えるようになりました。

そして、講座終了後に改めて「本当に何も出来なかった?」と思い返してみると、ちゃんと出来たこともありました。

全3回休まず出席した
Twitterを始めた
各回の講義終了後には振り返りのnoteを投稿した
最終回は予定通りリアル参加できた(前日は廃人のようになってて、リアル参加できるのか本当に不安でした)

もしかしたら、大したことないかもしれません。

でも、私が今出来ることは全部出来た。

思い描いていた未来とは全然違うけど、きっとこれが私のベストだったんです。

それに、もしも次回以降のかんころ大学で私と同じように悩む人がいたら、私はその人に寄り添うことができる。

「出来なかったことより出来たことを数えてみよう」って言える。

こんな経験をした私だからこその強みになる。

そう気付けただけでも大きな進歩。

かんころ大学に入って本当に良かった。

とはいえ、消化不良だし、やりたいことはたくさんあります。

かんころ大学卒業はゴールじゃなくて新たなスタート。

これからも私の中では一生、かんころ大学が続いていくんだろうな。

焦った時は、出来たことを数える。
そうやって少しずつでも前に進んでいこうと思います。

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