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忙しかったからこそ分かったこと ~8月のギフトと9月のテーマ~

8月のギフト 「忙しいからこそ分かることもある」

8月後半は本当に大変でした。

職場のチームメンバー1人が体調不良で急遽、長期療養することに。

ただでさえギリギリの人数なのに、本当に突然だったので引き継ぎも何もなく、訳が分からないままとりあえず自分の仕事とそのメンバーの仕事をする日が続きました。

毎日22時まで残業し、家にはお風呂と寝るためだけに帰る状態。

細かいミスも多くなり、自分のことが嫌になりました。

ただ、そんな中でも気がついたことがあります。

1. 周囲の優しさ
普段は他のチームとはあまり関わりがないのですが、この状態を見かねた数人の方が「出来ることあったら遠慮なく言ってね」とか「頑張ってるのみんなわかってるよ」などと声をかけてくれました。

本当に心に染みたし、みんなこんなに優しい人たちだったんだと分かりました。

そして、「人の言葉でこんなに救われた気持ちになるんだ」と改めて言葉の持つ力を感じることができました。

2. 人に頼ってもいい
私は人に頼るのが苦手です。
「相手も忙しいし、悪いな」という気持ちがどうしても湧いてしまいます。

ただ今回は、そんなこと言ってられる状況ではありませんでした。

思い切って他のチームの人にも仕事を頼むと、みんな快く代わってくれ、私のミスも減りました。

当たり前のことかもしれませんが、仕事は1人で抱え込まず、みんなでやる方が効率も良いし、精神的な負担も減ると学びました。

3. 生きてるだけで100点
もう本当にこれ!

毎日生きてる。
それだけで十分。

休みの日は疲れで何もやる気が起きず、ずっと寝ていました。

「掃除しなきゃ」、「ご飯作らなきゃ」と思うものの、起き上がることができませんでした。

散らかってる部屋を見て落ち込みましたが、ふと「いや、もう生きてるだけすごくない?」と思いました。

部屋が散らかってようがインスタントのご飯を食べようがちゃんと生きてる。

そもそも生きてなきゃ仕事もできない。

生きて、その上遅くまで仕事してる。
そう思ったら、
「そんな私ってすごくない?!偉すぎる!」
と自分を労わることが出来ました。

「1人足りないんだから、大変なのは当たり前。泣き言を言っちゃいけない。」
「誰かいない分の仕事をするのも当たり前なんだから、こんなことですごいと思っちゃいけない。」

そうやって自分に鞭を打ち続けていたから、余計に疲れもたまったのかなと思います。

この状況がいつまで続くか分からず、正直めちゃくちゃキツイですが、乗り切った先にはきっと何か良いことが待っているはず。

そう信じて自分を労わりながら、頑張ります!

これら3つのことは、普段だったら気が付きませんでした。
忙しくて大変な中にも、ちゃんと良いことはあるんだなと思いました。

そして、ちゃんと気付ける自分になれていることにも嬉しくなりました。

9月のテーマ 「ゆるゆると生きる」

かんころ大学もスタートしたことだし、本当は「言語化を頑張る」にしようと思いました。

毎日自分の感情をノートに書いて、ギフトを見つけて、言語化力強化する!

そういう気持ちはあるんです。
あるんですけど、到底今の状況ではできない。頑張れない。

なので、「ゆるゆると生きる」ことにしました。

自分のペースで出来る範囲でやる。
休みの日はとにかく自分に甘くなる。心と体を緩ませる。

もしかしたら「他のメンバーよりも遅れてる」と不安になることもあるかもしれません。

でも、自分の心と体が1番大事。

それを壊さないためにも、仕事の時は無理だとしても、ゆるゆるとマイペースに過ごしていきます。

かんころ編集部


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