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Vol.1 JKJ(熟年空手女子)誕生

熟年空手女子4ヵ月の変化

さらだJKJたまこです。
JKJは熟年空手女子のこと。
2021年夏の五輪で空手女子の注目度が↗急上昇。
空手女子はKJ。女子高生はJK。ならばくっつけてJKJは熟年空手女子と
名乗り初めてFacebookで記録を綴り始めたら
いつの間にか、通っている道場で「JKJのさらださん頑張って」と
御指導いただく先生にもそう呼んでいただけるようになり、
人口に膾炙させ、流行語にしようと目論んでnoteも立ち上げました。
入門して8ヵ月で、2度審査会があり、
無級白帯⇒10級オレンジ帯⇒9級オレンジ帯一本線となった初心者です。
62歳目前で始めたので、古希までにはなんとか黒帯を締めたいと
稽古に励んでおります。
才能もセンスも運動神経も体力もないので、ひたすら稽古しかありません。
でも、武道は一生の道のようで、自分の空手道をじっくり歩んでいくことができそうです。
ちなみに、本業は放送作家、劇作家、エッセイストです。
よろしくお願いします! 押忍👊

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空手のきっかけは、肥満と骨粗鬆症

2021年(令和3年)の年度始まりの4月1日
空手女子を目指すことにしました。

きっかけは、職場の健診で「太りすぎ」と「骨粗鬆症」のレッドカードが出たことでした。

2020年初頭から始まったコロナ禍のステイホームの時間で、食べ過ぎと運動不足で脂肪蓄積コレステロール過多、さらに更年期後にじりじりと進行していた骨粗鬆症が一気に酷くなって、整形外科を受診したら「骨年齢80歳」と診断!
くしゃみしても圧迫骨折になるかもレベルで超ヤバイ状態です。
早速治療を始めて、晴れた日は日光浴も兼ねて数キロのウォーキングも始めたのですが、体重は減らないし、骨粗鬆症の改善も先は長いなあと、ため息の末にジム通いや、ダンス教室などを検討してるところに、友人が
「さらださん、これからやるなら空手ですよ!」と!

「いやいや、無理無理、瓦割るような格闘技は興味ないし」
「骨脆いんで、骨折しちゃうし」
と、全くうけあわなかったのですが、
「まあ、ものは試しに見学に行きましょう。道場は女性率高いし、いきなり骨の折れるようなことはやらないですから。美容体操の護身術版だと思って、一度体験してみてはどう?」
と、その友人は自分の通っている道場を勧めて、見学日もブッキングされてしまったのです。
それが3月23日。
まだ五輪前で、それほど空手の話題は一般的に世の中を席捲してない頃で、
私も半信半疑でした。

2021年3月、見学時の見事な三段腹!

で、見学時は、ご覧のような動きやすい恰好をして、裸足で!
裸足・・・足先が裸足を嫌がっています。
人前で裸足って、夏でもない海でもない場所では抵抗ありますもん。

それでも、道場の鏡に映った我が醜態に呆れました。
見事な三段腹、二重顎(マスクで見えないけど)。
腹はこの頃、脂肪のいきどころに困って、ぐにゅぐにゅ渦巻き始めてて、
風呂場の鏡に映すとホント醜いものでしたし、背中も段々畑になってましたからね!

取り敢えず、運動になりそうだから、やってみるか?
道場は確かに女性が多く、皆、スレンダーな人が多い。
効果あるかも?
まあ、騙された気でやりますかね・・・
と、後ろの方で見よう見まねで体験を始めてみたら・・・
「意外と面白い」とわずか数分で楽しくなってきたのです。

そこで、かかりつけ医の整形外科の先生にも相談しました。
「空手やっていいですか?」
すると、骨にはある程度の刺激は必要で、骨折しない程度であれば
空手やキックボクシングは悪くない。でも膝を痛めないように気をつけて、とむしろ勧められ、安心しました。

とはいえ、61歳と9ヵ月。
還暦過ぎて、未知の習い事には正直抵抗がありました。
運動神経と反射神経は0に等しく、鈍感な性格!
しかも、運動らしい運動はここ30年、全くやってない!
やはり、若いときに何かかじったものが良いのではないかと。

30歳の頃、ゴルフを始めたけど・・・3年くらいでやらなくなったし
その前は、高校時代のフィギュアスケート、シンクロナイズドスイミング・・・といっても1年続かず・・・
あとは3歳から始めたクラシックバレエ・・・上達せず小学校で終わり。
おとなになってちょっとジャズダンスかじったけど・・・徹夜仕事の合間に習うのでヘロヘロで身につかず・・・
根性ないし・・・持続性0だし・・・
しかし、あることに気がついたのです。
空手、やれるんじゃないかと・・・!

生まれて初めての、一生続ける稽古として空手道

令和3年4月1日の初々しい入門記念写真!

実は、体力と根気は、放送作家という仕事を40年以上も続けてきて、
それはそれなりに自信があります!
朝早くから夜中まで、会議、打ち合わせ、取材、収録&撮影(スタジオORロケ)立ち合い、飲み、遊び・・・そして執筆。
仕事は大抵かけもちで、時間から時間へ、合間を縫って雑用も。
そして、ここ10年は介護もやってますが・・・
そんな生活の中に空手を組み入れることはさほど、大変なことではない(あくまでスケジューリングということですよ!)と思えたのです。

まずは、飲みと遊びを減らせばいい!
コロナ渦の生活で、飲みと遊びに遠ざかってる
幸い、道場が新宿の駅近で至便!
週1くらい、どこか稽古の時間は捻出できるでしょ!
と、すっかりやる気茶屋になりました。
そして、思いたったら、即実行に!と。
見学から1週間後の4月1日に入門しました。

Facebookに、超かっこいい先輩空手女子との記念写真を載せたら
「手の込んだエイプリルフールネタだね」と言われました。
多分、体験取材記事くらいに思われたのでしょうね。

それにしても、まっさらの道着と白帯が初々しすぎる(似合ってない!)
やがて62歳のさらだたまこ。
その日の体重は61.7キロ(起床時)
見学の日は帰宅後の就寝時に63キロあった(ビール2杯分多めでした)ので
まあ、62キロあたりをうろうろしてる体重でした。
実は年齢=体重現象は、54歳ころからずっと始まっていて、
このままいくと70歳=70キロは本当にヤバイ!と

で、3日坊主にならないためにも、
Facebookに稽古の写真や動画をあげて8ヵ月。
体重はなんと、54キロの後半を今キープしてます!
骨年齢は今72歳。
8キロダイエットして、
骨は8歳若返りました。
空手効果ってすごいでしょ!

ということで、熟年になって始めても、とても楽しめて、
マイペースで一生続けることができるJKJ熟年空手女子の空手道を、
このnoteにも記録していきたいと思います。

ちなみにJKJ熟年空手女子の通う道場はこちら。
熟年の入門者にとても優しいフレンドリーな道場です!

熟年空手女子のカラテ日誌マガジン連載目次はこちらから!
続きはこちらからお読みください!


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