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恋せぬふたり

前々から気になっていたドラマ「恋せぬふたり」。
ローソンのもちもちロールケーキを食べながら、1~4話を一気に見た。

まず、自分を肯定してくれたようで嬉しかった。
人を好きになれないのは何故なのか、そもそも恋愛感情とは何なのか、と中学生から思っていたけれど、自分だけではないのだと安心させてくれた。

友達に相談すると、まだ好きになれる人に出会ってないだけだよ、と決まって言ってくれる。
そうかなあ、といつも返事しながら、たぶん違うと感じていた。
人を好きになる気配すらないんだけどなあ、と。

アロマンティック、アセクシュアルと自認するには勇気がいる。
たぶん結婚できないから寂しさをどこか抱えたまま生きることになる。

家族、職場の人達が発する、彼氏作らないの?結婚しないの?恋愛、結婚が人生を豊かにするよ?の言葉をふらふらとかわしながら生きていくことになる。

別にかわさなくても?とか、ありのままの自分でいいんじゃない?という考え方もあるけれど、まだ自分でどういう芯を持つのか考えきれていない。
でも、芯を考えきれずに人生終えるのかもしれないなあ。
それでもいいのかもなあ。

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