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自分に、期待しない

こんにちは、sarariです。

ただいま、ベランダにおります。

夫くんがキャンプ用のイスを買ってきてくれて、以前からやってみたかった、「ベランダにイスを用意して、ぼーっと日光浴」が実現したのです。

かれこれ1時間くらいは、目を閉じてうつらうつらしながら風を感じたり、本を読んだりしています。

ちなみに、ベランダのイスに座ってすぐ、腕に女王蟻がとまりました。

突然のレアキャラ登場に驚きつつ、「これは夫くんに見せてあげなくては!」と、ベランダから彼を呼び、しばし、女王蟻観察。

体長は2cmくらいあったでしょうか。

羽も立派で、体が重いのか、飛ぶのにはちょっと苦労しているようでしたが、さすが女王蟻、風格のある佇まいでした。

ただそのあと、ちょっとした蜘蛛の巣に自分から突っ込んでしまい、「あーもう、引っかかっちゃったよ」と手(足?)で頭にくっついた蜘蛛の巣を払っていたのが可愛かったです。

そんなことをしていたら、だんだん、私の肩の荷がおりるというか、体の力がふんわり抜けていくのを感じました。

ストレスとか、疲れとか、悩みが、風に乗って飛んでいってしまったような感じ。

そしてふと「自分に、期待しすぎていたなあ」なんて、思ったのです。

緊張感や目的意識は、ほどよい量なら、活動に良い影響を及ぼすかもしれません。

でも最近の私の場合は、ちょっと気を張りすぎていたというか、自分に期待しすぎていたというか。

期待することと、自分を信じることって、別なんだなあと、感じたのです。

期待をすると、疲れますね。

なので、「自分に、期待しない」

諦めるとか、自分を見捨てるとか、そういう意味ではなく、こだわりを手放すというか、しがみつくのをやめるというか…良い意味で、期待しない。

そうすることで、こわばった体と思考を、楽にしてあげたい。

ベランダで風を感じて、虫や鳥を眺めて、さらりと、そんなことを思う、日曜日なのでした。

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