私が「sarari」を好きな理由
私は、私の創る「sarari」という世界観が好きです。
それは、「私」という存在を思う存分表現することが出来るから。
最初の石は、花崗岩
天然石は、子供の頃から好きでした。
幼稚園か小学校低学年の頃、社宅の駐車場になぜか落ちていた花崗岩に目も心も奪われたことを、今でも覚えています。
表面がつるりとした石、緑っぽい石など、ちょっと変わった石を集めることも好きだった。
何か通じるものがあったのか、存在自体に神秘を感じていたのか。
私は天然石が今でもずっと、大好きです。
「言葉」という形にせずには居られなかった
ハンドメイド作家を始めるにあたって、色々な素材を試しました。
アクリルビーズ、チェコビーズ、コットンパール、シーグラス、メタルチャーム、そして、天然石。
いろいろ試した末に天然石に落ち着き、「他の作家さんがやっていないようなことがしたい!」と思って、自分の「好き」をさらに詰め込むことに決めました。
それが、「空想と言葉」。
天然石アクセサリーひとつひとつに物語のような、メッセージのような文章をつけたいと思ったのです。
届けたいものは、天然石アクセサリー。
でも私は、文章を書かずには居られなかった。
天然石たちから感じる思いというか、そこから想起されるイメージというか…、完成した作品から生まれるイメージを「言葉」という形にせずには居られなかったのです。
好き×好き
天然石×言葉。
それが「sarari」の土台であって、私が「sarari」を好きな理由。
好き×好き。
そんな公式からできているのが、「sarari」。
私が今日までハンドメイド作家を続けてこられたのは、私が、私の活動に自分の「好き」を素直に詰め込んだから。
美しい天然石と、空想と、空想を言葉にする楽しさ。
これからも「sarari」を介して、私の「好き」と、私の世界を深めていきたい。
そうしていつか、誰かにとっての星になれたら嬉しいなと、今は、願います。
私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。