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ハンドメイド作品の販売を始めたけれど「売れなくてつらすぎる!」そんな時にやったこと

ハンドメイド作家兼、ハンドメイド作家活動アシスタントとしても活動しています、sarariです。(メールセッションの詳細はこちら

これは、私が作品の販売を始めたばかりの頃のこと。

「月に1点売れるかどうか」という状態が、長く続いていました。

その時期には焦って、躍起になって、色々なことを学び、試した。

それでも、状況は変わらなくて。

最終的には「ハンドメイド、もう辞めちゃおうかな…」なんて思ったりした。

今回は、私がそんな時にやったことをまとめてみたいと思います。


① ハンドメイド以外のことを、丁寧に行う

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「売れたい」と言う気持ちが強過ぎて、当時は悪い感覚でハンドメイドにのめり込んでいたように思います。

「売りたい」「売らなきゃ」という執着心が日に日に強くなっていく感じで、それがさらに自分を追い込みました。

そこで私が取った行動は、ハンドメイド以外のことを、いつも以上に丁寧に行うこと。

料理をする時はいつもより凝ったものに挑戦したり、切ったり片付けたりする動作を、いつもより丁寧に行ってみる。

ずっと気になっていた場所の片づけに着手してみる。

パートナーとのデートの時は、ハンドメイドのことをすっかり忘れて、一緒にいる時間を楽しむなどなど。

私は没頭してしまうと、ひとつのことしか見えなくなってしまう性格。

なので意識して「ハンドメイド以外のこともある」と自分に教えることで、狭くなっていた視野をぐっと広げるようにしていました。


② 徹底的に自分のことだけに集中する

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視野を広げたら、今度は、自分にとって快適な視野をつくります。

私はついつい、周りと自分とを比較してしまうタイプ。

それに「もっと上に行きたい」と強く思ってしまうタイプです。

ただ、それが続くと、とてもしんどい。

「もっと上」という感覚には、終わりがないからです。

なので「徹底的に自分のことだけに集中する」と決めました。

自分のことだけ見ていれば、上もなければ下もない。

シンプルに「私が、どうしたいか」「私は、どうすればいいか」ということに集中できるので、心が快適になったのです。

ちなみに、比べたがる癖が出てしまう時、自分に掛ける言葉があります。

それは

「自分の殻にこもろう」

「殻にこもる」って、悪い意味で使われることが多いように感じます。

でも、私の中ではとびきり良い言葉!

誰かと比べそうな時、売れている人みたいにできないと落ち込みそうになった時、「どうして私は…」と自分を責めそうになった時、私の心を救ってくれたのが「自分の殻にこもろう」と言う言葉だったからです。

この言葉があったから今の私が居るくらい、大切な言葉です。

私は、「殻にこもろう」と思うと、自分の活動だけに集中することができます。

周りが見えすぎていると焦って「私もああいう風にした方が良いのかな」と、行動がブレてしまうのです。

だからこそ自分の殻にこもることで、自分の世界観、ブランディングを真っ直ぐに守り続けられました。

だから自分の殻にこもることは、私の大切なマインドセットです。


③ スマホ・パソコンと距離を置く

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私にとってスマホとパソコンは「仕事道具」のひとつ。

マンガを読んだり動画を観たりもしますが、お客様とのやり取りや新作の出品、SNSでの発信もスマホやパソコンで行います。

なので、のんびりマンガを読んでいたはずが、いつの間にかSNSで発信する準備をしたり、メッセージのチェックをしたり…と仕事モードに変わっていたりする。

それが心と頭が付かれる原因になる日もあるし、焦りや不安の原因にもなることもしばしば。

そこで、デジタルデトックスとまではいきませんが、スマホ・パソコンと少し距離を置くようにして暮らしています。

用が無い時は触らず、それよりも、手帳やノート、本に触れる時間を増やす、くらいのことではあるのですが、それだけでもかなり心が安定する。

スマホ・パソコンと距離を置いたことで、「SNSは仕事場なんだな」と改めて感じ、手帳やノートを使って頭の中を整理したり、読書をする時間が、いかに自分を癒し、エネルギーを補給してくれるかという事も気付くようになりました。


諦めなかった人が、成功する人

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私には、ずば抜けたセンスもなければ、きらりと輝く才能もありません。

本当に、普通の人。

だから毎日がすごく地味だし、地道です。

でも私は、こんな風にも思っています。

「諦めなかった人が、成功する人」

今、「成功している」ように見える人の中にも、きっと「普通の主婦だった」「普通の会社員だった」という人が沢山居ると思っています。

その人たちがどうして成功者になったかといえば、きっと「諦めなかったから」ということも要因の一つのはず。

だから、私も諦めない。

やり続ける、行動をし続ける。

私は普通の人だから、最初に書いた通り、売れない時期もたっぷりありました。

でも。

普通の人だから、言えることがある。

今の私にとっては、自分が普通であることも強みなのです。

ちなみに私は、自分がいつだって「最底辺に居る」と思うくらいネガティブでした。

そんなネガティブで普通な私でも、今はハンドメイド作家として楽しく笑顔で活動しています。

だから、大丈夫です。

普通でも、ネガティブでも、どんな人だって、大丈夫。

私のブログから、そんな安心感もお届けできたらうれしいなと、思います。


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