「私」を主語にすることは、人生を楽しむ鍵になる
「物語のある天然石のお守りアクセサリー」をお届けしております、作家のsarariです。
常々、「私」を主語に考え、行動できる人でありたいと思っています。
私は何を思っているのか、私はどうしたいのか。
「誰かにとっての正解」ではなくて、「私にとっての正解」を大切に生きたいと、思っています。
「私」が居ない暮らし
以前は、「誰かにとっての正解」を探すばかりの人だった。
それが当たり前の環境で育ったものの、その考え方は、とても窮屈なものでした。
「私」が居ない暮らし。
物理的には存在しているけれど、「そこにいる」というだけの私。
チェスの駒みたいに、誰かに動かしてもらえないと動けない。
そんな私だったなあと思います。
「動かしてもらえないと動けない私」を「自分から動く私」へ変えた日
初めて勇気を出して、自発的に「読みたい」と思った本を読んでから、私は変わりました。
ずっと「きっと誰かから見たら、私ってこういう本を読んでいそうだよね」「この本は私のイメージに合うよね」という基準で本を選んでいた私が、その思い込みを捨てて、「この本を読みたい」と思って、初めて選んだ本。
今ではすっかり日に焼けてしまったけれど、その姿は、私にとって光り輝いて見えます。
だって、私を変えてくれた本だから。
「動かしてもらえないと動けない私」を、「自分から動く私」に変えてくれた本だから。
人生を楽しむ鍵
かつての私は自分で考え、決め、行動しているつもりでも、いつもどこかに「誰かと同じだから」という理由をたずさえているような人でした。
でも今は、そうではない。
ずいぶん変わったなあと、思います。
できないことは「できない」と言えるようになった。
やりたいことを「やりたい」と言えるようになった。
好きなものは「好き」、嫌いなものは「嫌い」。
そう、言えるようになった。
「誰かから見て正解」ではなくて、すべて「私基準」で、言えるようになった。
この変化は、私にとってとても大きなこと。
そしてとても、清々しいこと。
人生を楽しむ鍵がそこにあると、今は感じます。
sarari
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