見出し画像

素直にやりたいことを表現することに、私だけの価値があったんだ

ハンドメイド作家を始めて、手放したもの。

それは、「周りの目を気にすること」

ハンドメイド作家を始めるに当たって、私には、やりたいことがあったのです。

自分の想像力、空想力を解放して、自由に、羽ばたくような表現がしたい。

しかし、私の世界感は独特で、最初は気が引けて、それができませんでした。

「受け入れてもらえないのではないか」「非難されるのではないか」という大きな不安がつきまとっていた。

そのうえ、当時はハンドメイドに関するノウハウを強烈に信じ込んでいて、「学んだノウハウ以外のことはしてはいけない」とすら思っていたのです。

でも、それは、苦しかった。

楽しくなかった。

だから私は、進む方向を変えました。

「楽しいことしかしない」

そう、自分と約束したのです。

そのために、勇気を出して「周りの目を気にする」という感覚を手放す必要がありました。

「周りの目を気にしていたら、やりたいことが、いつまでも出来ない」
「私の世界観を好きになってくれる人は、この世界のどこかに、必ず居る」

そんな風に、気持ちを切り替えました。

また、ハンドメイドのノウハウを学んで得たものは沢山あって、それを信じて進んでいた時間に後悔はありません。

学んだことを血肉にしつつ、私が本当にやりたかったこと、「sarari本来の世界観」を、表現することにしたのです。

それからようやく私の活動は「楽しさ」を取り戻し、そのうえ、以前よりずっと良いペースで作品をお迎えいただけるようになりました。

「私の思い描いていた世界は、恥ずかしいものじゃなかった」
「素直にやりたいことを表現することに、私だけの価値があったんだ」

周りの目を気にせず、自分の想像力、空想力を解放して、自由に、羽ばたくように表現をしたから、今の私があります。

そこに必要だったのは、「周りの目を気にせず、私が楽しめることをやろう」という、たったひとつの決意だったのです。



私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。