選んだのか、選ばれたのか?
梅雨らしい朝。
サロンへ着くと沙羅の花が、雨に濡れたアスファルトやデッキに点在して落ちていた。
ひとつひとつ拾っては
愛おしい気持ちになる。
沙羅双樹の木と(夏椿)「沙羅の氣」
そしてわたしのサロンがある、この地「北千住」
わたしが北海道の地元で、仕事の合間にサボって通っていたカフェ
その名前が「茶房 北千住」
「おじさんって東京の人なの?」
初老のマスターに聞いたら、いいや地元だよ。役所を定年して喫茶店出したの。
なんで「北千住」なの?と聞いたらね
北海道の「北」千歳市の「千」住吉町の「住」 だから北千住
北海道の玄関口「千歳市」
そこに住んでた田舎娘の最も近い東京が「茶房 北千住」
まさか、その25年後にわたしが北千住に店を持つなんて
あの時は知る由も無かった。
店の名前。
そして土地縁。
まだまだこのあと、ドラマが繋がっていくんだろうな、、、。
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