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植物日記

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植物から感じたこと、そのまま、わたしというフィルターをとおして、ことばに。感性と感覚に素直に、あそぶ。いのちをクルクルSPARKLE✴
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#おうち時間を工夫で楽しく

植物にっき 20200514

植物にっき 20200514

浴室で様子を見ていた、ボリジのすぅさんと、カモミール。どうやら、風通りと水はけの悪さ、太陽の光を存分に浴びることができないことで、あまりげんきがない。ボリジが首を再びもたげはじめた!やっぱり、可愛い子にも旅をさせないと。囲っていても、仕方ない。

ふたたび、ベランダでようすをみることに。

植物にっき 20200513

植物にっき 20200513

すぅさん(浴室のボリジ)は、シャッキリしている。水分が保たれる。

たけさん(ベランダのボリジ。ふと閃いた名だったけれど、聴き覚えがあると思ったら高校時代のわたしのあだ名だった。)こちらも、げんきになった。栄養過多なのと急な気温上昇から、首をもたげてしまったのだろう。すぅさん、たけさん、どちらもベランダと浴室の行き来でバランスをとろう。

小さな森だった、ラディッシュ、日野菜かぶ、しゃもじ小松菜(

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植物にっき 20200512

植物にっき 20200512

昨晩、服部みれいさんと小木戸利光さんのInstagramLIVEをみて、体感したこと。もっと、深く、じっくり、わたしのペースで味わいたかったので。半身浴しながら、心臓に手を当てて、深呼吸。のちに、爆睡。

今朝は、4時半に目覚める。ボリジがきになる!時間帯によるのか、酵素シロップを掛けたからなのか。アブラムシは今のところ、いない。アブラムシだって、生きてる。敵だと思っていないし、共に生きよういう姿

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植物にっき 20200511

植物にっき 20200511

昨晩、バシャバシャと降る雨。ここのところ、雨や曇が続いていた。植物たちはこの数日、しっとり過ごしていた。

今日の蒸し暑さにボリジは、土に近い葉が色褪せている。今朝までは茎が伸びて背が高くなっていたのだけれど、首をもたげていた。暑さが苦手なのね。日陰に移動する。ベルベーヌと共に、相変わらず、葉には黄色い卵と、たくさんアブラムシがついている。アブラムシは、土の栄養過多か不足だから、ついてしまう模様。

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植物にっき 20200508

植物にっき 20200508

ベランダにいる植物たちは、ボリジさんが満開※もう一方のボリジさん、蕾がぷっくり。レモンバームさん、順調。レモンタイムさん、今のところ、静かで夏至あたりが、香りをムンムンさせてくれるのではないかと感じている。stジョーンズワートは、じっとただ、その時を伺っている。まるで、私のようだと、勝手に仲間か同志かのように見守っている。マロウさん、静かやけど昨日の満月と交信!?というか通い合ってたような、、。ナ

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植物にっき 20200416

植物にっき 20200416

朝から、瓶に入っているものたちの様子を伺う。「おーい!げんき?」、「なんだか、パンチが効いてないね、スパイスやけれども。」、「これまで、ありがとう。また、新たなものを迎えますね!」と声をかけながら、スパイスなどを一掃する。備蓄してるものの期限もみて、整理する。いつでも、かろやかにっ☆

ベランダの植物たちは

ねぇねぇ、種蒔かはったんはええけど、ちょっとワサワサしすぎてますょ。

ボリジ、元気です

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植物にっき 20200414

植物にっき 20200414

ここ数日、たくさん雨が降った。風も、雷も、激しかった。空では、龍さまがいたのかな。
ベランダの植物たちも、潤っている。

お水ちょうだい

ボリジさんや、土の中の種たちは言った。

セージをくゆらせて、
手にしたのは、

ラズベリーリーフ
ブルーマロウ
カレンデュラ
ヒソップ

静寂
心身の癒やし
信頼
バランスを整える、調和
  
ブレンドするときには 

ラン ラ ラ ラ ラララン

ここでも

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森へのパスポート

森へのパスポート

今日は、光郷城 畑懐へ行った。

パートナーは「僕は京都に行きたいのに行けなくて。早紀さんは行きたいところに行けて、いいね。」とぷんスカ言いながらも、連れてきてくれた。せやんな。ありがとう。

プランターでもできる野菜の種があるか、お店の方に尋ねてみる。いつものわたしは、面倒くさがって、人に聴いたりすることはしないのだけれど。

そうしたら、「二十日大根やラディッシュ、葉物はプランターでも育ちやす

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タケトリモノガタリ 20200405

タケトリモノガタリ 20200405

鋳物の鍋が負傷し

物干し竿も錆びてきた

いろいろ選ぶときなのね

竹取の翁と化した パートナーとともに

竹林の精に招かれ 

竿竹を頂きに伺った

いざ 竹林へ踏み込む

粘土質な土の感触

カサカサと笹の葉が擦れ合い しなる音

湖の公園や山の雰囲気とは また違う

その竹の中に もと光る竹なむ二筋ありける

‥と 光ったのか どうかはさておき

翁は ほどよい乾きと太さの竹を見定め

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植物たちと おしゃべり

植物たちと おしゃべり

ベランダにでると

レモンタイムは カサカサ乾燥するくらいがいいのかしら

ローズマリーはまだお水は結構ですよっていうてはる

小さな芽は わいわいにぎやかね!

クレソンは"お水ください"っていうタイミングを逃しちゃいけないわね

ボリジさん 貫禄あるわ

みているようで 

みていなかった

聴いているようで 

聴けていなかった

とっても とっても

ちいさな 囁きだからね

翡翠色 ベルベーヌ

翡翠色 ベルベーヌ

時を戻して

2019年 冬

ベルベーヌが一枚また一枚

日に日に葉を脱いで 真っ裸に

わたしはまた 枯らしてしまったのか

じぶんに呆れ 白目を剥きながら

ごめんよ‥

そう言いながら 枝を切り倒した

根っこも掘り返そうとしたが

土にびっしり根が張っていることが感じられたので

そのままにしておいた

2020年 春

現在 その枯れたと思われた鉢に 若々しい芽が 

誇らしげに茂って

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