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チャイナエアライン、6月22日からオンラインチェックインを義務づけ

※現時点で国際線搭乗に適用されるかどうかの記述が見当たりませんのでご注意ください。

新型コロナ対策が功を奏し既に国内観光が順調に再開している台湾ですが、昨日6月19日チャイナエアライン(CI)は、6月22日からフライト搭乗時には全面的にオンラインチェックインを利用するよう呼びかける告知を出しています。

※チャイナエアライン告知(中文)


※台湾英文新聞(英文記事)

英語版では見当たりませんので、これが国際線に適用されるものかどうか現時点でわかりませんが、同エアラインによると新型コロナ感染対策の一環として、6月22日からすべての搭乗客は同社ウェブサイトまたはスマホアプリ(iOS/Android)上において、フライト時刻の48時間前から80分前までにオンラインチェックインによる搭乗手続きを行うよう通知しています。

またこれにより、国内空港に設置されているセルフチェックイン用キヨスクは使用不可となるということです。
ただし、例外的にサポートが必要な人向けに地上職員が搭乗手続きを行うこともできるとしています。

さて、ウェブチェックインですが、日本ではかなり浸透しているのであまり抵抗はないと思いますが、たとえば搭乗手続きの際にしか座席が指定できないとか、別切りの乗継便があるとかいうケースではどうするのかという疑問はわきます。ミャンマー国内線なども、ミャンマー国際航空(MAI)が設定しているヤンゴン⇔マンダレー線のジェット機材のフライトなどは、ビジネスクラスであってもチェックインカウンターでないと座席指定ができませんし、指定どころか自由席のフライトですら国内線にはありますので、この際全部変えてしまえと思ったりします(システムは各社とも海外のものを使用しているので、やるかやらないかだけの問題です)。

台湾は国内の市中感染をかなり早い時期からゼロにしてきましたし、感染防止対策の模範といえる施策でもって抑え込んできましたので、それだけに海外からの旅行者をどうやって受け入れるのか、特に旅行日数の短い日本人の入国制限緩和がどのようなものになるか非常に興味深いところです。


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