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怒号・激詰めの経験がポジティブに働いたこと

SIer在籍時代(今から10~15年前)上司や取引先からの怒号や激詰めが多かったです。私自身のスキルや考えが浅かったことが原因ですが、「もっと言い方があるでしょ」「なんで普通に言えないの」と思うことも多々ありました(毎回思っていました)。

現代はハラスメントに対して厳しいので、怒号や激詰めは以前よりかなり減ったと思います。この社会の変化には大賛成ですし、二度と同じ経験はしたくないのですが、今になってみたらポジティブになっていることを書いてみたいと思います。

耐性がついた

仕事をする上ですぐ感情的になる人(カッとなる人)がいますが、前述の上司や取引先が自分の中で「耐性基準」になっているため、「上司や取引先もこんな感じだったな」と受け止めることができます。

反面教師になった

自分は絶対にこんな人にはならないようにしようと思っています。パワハラ防止研修など座学形式で学ぶより、実体験する方がより自分への戒めになります。

話のネタができた

最後は完全に感覚的な話ですが、「こんな素晴らしい人に出会えた」より「こんなとんでもない奴に出会った」の方が話が膨らむように思います。こちらから話してほしいと希望した場合を除き、他人の成功談や武勇伝は聞いていても面白みは少ないです(偏見)。
それより他人の失敗談や苦労話の方が面白みがありますし、自分にとっても学びになるものです。


今回は”強いて言えば”ポジティブだったことを書きました。とはいえ、それより遥かにネガティブなことが多かったです。不必要な怒号・激詰めはこの令和の時代には合わないので、こういうものが絶滅してほしいものです。

以上です。

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