簿記2級を取るのに120万円かかる計算になった
年始めである1月は「今年は何かに挑戦したい」というモチベーションが高まる月だと思います。通信講座や転職に関するCMも今月よく観ますよね。
そのような中、挑戦することの代表的なものとして「資格取得」があります。今回は資格取得時にポイントとなる「目的」と「費用対効果」について書いていきます。
資格取得の目的
資格取得に挑戦すること自体はとても良いことなのですが、目的が「資格を取得すること」になると、取得した後の自身がどうなりたいか・どうなっていたいかのイメージがないため、結果的に挫折しやすいです。
資格取得は目的を叶えるための【手段】です。そのため、「手段の目的化」にならないように注意が必要です。
費用対効果
取得目的の主な理由としてキャリアアップがあります。雑に言えば「今よりも収入アップするため資格取得を目指す」という理由です。
このときに意識したいことは「費用対効果」です。その資格取得に費やしたコスト(教材費、受験費、勉強時間)以上に、その資格は稼げるのかを意識することです。
例えば、私が「キャリアアップのために簿記2級を取ろう!」となった場合のコストをざっくり計算してみました。
教材費 4,000円(テキスト・問題集)
受験費 4,720円
勉強時間 300~350時間程度
勉強時間は直接金銭が発生しないため無視されがちですが、ここが圧倒的にコストが発生します。私が副業の時間単価として4,000円と設定しているため、資格取得するために120〜140万円に相当する時間を費やします。
(副業の時間単価については下記の記事にまとめています)
つまり、私が副業をセーブして簿記2級を取得する場合、簿記2級が最低120万円のキャッシュを生み出すほどのキャリアアップに繋がるかがポイントになります。私の場合はそれは困難なため、簿記2級ではなく副業に時間を費やすことを選びます。
最後に
キャリアアップ=今より稼ぐ、では必ずしもないですが、資格を取得する上では相当のコストが発生していることは明白です。
そこまでして取得する価値のある資格であるかを見極めることが大切であり、「それでも取得する価値あり」と判断したらあとは全力で一発合格に向けて学習するのみです!
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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