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『インサイド・ヘッド』~感情とインナーチャイルド~

2015年に公開されたアニメ映画「インサイド・ヘッド」
直訳すると「頭の内側」。
皆さんはご覧になったでしょうか?

怒りや悲しみが込み上げるとき、自分の中で何が起こっているのか?
子供にも分かりやすく、でも大人にとっても、とてもとても深い映画でした。

『はじめまして。私たち、あなたの中の<きもち>です。

さてストーリーですが、主人公は11才の女の子ライリー。
彼女の頭の中には5つの感情、ヨロコビ、ムカムカ、イカリ、ビビリ、カナシミがあります。

5つの感情はチームになって、ライリーを幸せにするために司令塔で全力を尽くす日々を送っていました。

日々の出来事は、思い出のボールとなって、“思い出の保管場所”で大切に保管され、そしてその中の特別な思い出が、家族や友情など、それぞれの「島」を形成して、ライリーの性格を形作っていたのでした。

そんな中、トラブルからヨロコビとカナシミが“思い出の保管場所”へと迷い込み、2つの感情がいなくなった司令塔は大混乱

次々に壊れていく島、そして機械が機能停止になってしまって、ライリーはもう何も感情を感じられなくなってしまいます

そして想い出のゴミ箱の中に捨てられた、もう忘れさられた子供の頃のたくさんの想い出・・

私の中にもそんな大切な思い出や、フリーズしている感情もきっとあると思うし、それらを助け出してあげないといけない。
そしてそれを救ってあげられるのは、自分しかいないんだ!
と涙が溢れて止まりませんでした。

初めは不要に思われたカナシミが、実はとても大切な、なくてはならない大切な感情であったこと。自分にとって不必要な感情なんてひとつもないんだってこと。

また、嫌いなモノを隠しておく場所「潜在意識」の話や、2次元の世界の描写もとても興味深かった。

見終わってから、もっと自分のインナーチャイルドに向かい合いたいと思ったし、私の中でチームを組んで、私のために一生懸命になってくれている感情たちがとても愛おしくなりました。

きっとどんな自分も好きになれる。
ぜひ見て欲しい映画です。

☆ディズニーHP『インサイドヘッド』☆

今日も記事をお読みいただきありがとうございました♪

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Sara

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